ベネッセなどの会社から、私の『市民協働の考え方・つくり方』(萌書房)が、大学(鳥取大学)の入試問題に使われたという連絡をいただいた。それを採録して、受験生向けに提供するとのことで、その可否についての問い合わせである。もちろん、快諾である。
よく入試問題に、自分の文章を使われた評論家が、「書いた本人でも解けない」というコメントを出してからかうことがあるが、今回は、私でも解けそうだった。
この本は、背伸びをせず、感じたままを書いた本で、そうした等身大のところが気に入っている。受験生が、その時間、真剣に読んだということで、ありがたいことだと思う。この本を書いて3年がたつので、現在の思いは、この本の枠から、少し溢れ出してきた。そこで、現在、その続編を書いている(『協働で変わる役所の仕事、自治の未来(口語版』)。ますます松下ワールドで、このまま本になるのかだろうかという危惧はあるが。
よく入試問題に、自分の文章を使われた評論家が、「書いた本人でも解けない」というコメントを出してからかうことがあるが、今回は、私でも解けそうだった。
この本は、背伸びをせず、感じたままを書いた本で、そうした等身大のところが気に入っている。受験生が、その時間、真剣に読んだということで、ありがたいことだと思う。この本を書いて3年がたつので、現在の思いは、この本の枠から、少し溢れ出してきた。そこで、現在、その続編を書いている(『協働で変わる役所の仕事、自治の未来(口語版』)。ますます松下ワールドで、このまま本になるのかだろうかという危惧はあるが。