松下啓一 自治・政策・まちづくり

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▽マチプロの旗ができる(相模女子大学)

2018-11-21 | ゼミや大学のようすなど
 マッチングプロジェクトの旗ができた。

 まちづくりの基本装備の一つが、「旗」である。長期間のプロジェクトでは、私は、必ず旗をつくることを提案する。旗があれば、旗のもとに結集するという目的のもとに一体感ができるという効果とともに、目印になもなる。なによりもともかく旗が好きということかもしれない。

 旗をつくろうというと、1年生たちが、早速「やりたいです」と手を挙げた。このプロジェクトは、押し付けあうということがなく、自分がやりたいこと、得意分野を積極的にやっていく。

 やり方は、お任せである。旗についても、スーパーの旗のような素材で、業者に頼むのかと思ったら、自分たちで布を買ってきて、裁縫をして、旗をつくった。手づくり感満載の、他にはないマチプロの旗ができた。ヤッターである。

 この日は、商談会。春に一度やったが、今回は学生とNPOをつなぐ商談会である。NPOや社会福祉協議会など6団体が出展し、その活動に参加する学生を募集した。


 今回は、授業がある火曜日と水曜日のお昼休み時間に、図書館前の広場で店を出し、商談を進めた。私は、2日目は参加できなかった。前回もそうであるが、初日は様子見の学生もいて、低調となる。2日目は、その反省を踏まえて、改善するので、1日目よりはずっと好調になる。今回もそうなったようだ。


 終了後のラインを見ると、高揚感が伝わってくる。プロジェクトリーダーのMは、初めてのことで、戸惑ったようであるが、すっかり自信をつけたろう。反省点を踏まえて、自分のものにすれば、大きな財産になる。

 マチプロに入りたいという学生がいたようで、今は社会マネジメントの学生が中心であるが、学科を越えて、多くの学生が入れば、多様性に富むマチプロになっていく。みんな、よく頑張りました。次は、1月に商談会の反省会をやり、その前に、打ち上げをやることになる。大カラオケ大会になりそうだ。
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