松下啓一 自治・政策・まちづくり

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◇京都に行く

2024-11-23 | 5.同行二人

 京都に観光でいくのは何年ぶりだろう。

 大阪国際大学のときに、京都に住んでいたので、あちこちに観光に行った。紅葉シーズンは、毎週のように出かけていたと思う。その反動で、サガジョに移ってからは、京都へは仕事で泊ることはあっても、観光できたことはなかった。

 15年ぶりくらいなのだろう。とにかく外国人の多さには驚いた。泊まったホテルは、ほとんどが外人で、外国人からは日本人ですかと不思議がられる感じだった。

 もともとの発端は、京都の信用金庫に忘れていた貯金を取りに来ることだった。信用金庫から、残ってますよという連絡をいただき、ハンコも通帳もカードもないので、直接、お店に来てくださいと言われた。そこで、お金を引き出しがてら、紅葉見物をすることになった。二人分の旅費や宿泊し、京料理の夕食を食べるくらいはあったので、急遽、行こうと決めた。

 私たちが京都に住んでいたころと比べて、紅葉は、1か月近く遅くなっているのではないか。私の感覚で、この時期は、もう京都市内は紅葉も終わりころと思っていたが、まだ、紅葉の初め。

 一番のお気に入りの嵯峨野常寂光寺も「見ごろ」とと言っても、1週間早い感じだった。そこで、翌日は、大原に行くことにした。京都に住んでいたが、大原は遠いのと、何となく「京都大原三千院 恋に破れた女が一人」のイメージなので、敬遠していた。この時期なのに、大原が紅葉の見ごろだった。

 京都にはなじみの京料理屋もあったが、もう15年も行っていないと忘れられてるだろうと考えて、新しいところによって見た。やっぱり、前のところがよかったかとやや反省。今度、京都へ行く機会があったら、行ってみようと思う。

 連れ合いは快調で、旅が健康の元だと宣言し、今度はどこに行こうかなどと始めた。財政面は大丈夫なのか、心配になるが、なんとかなるのだろう。体に悪いものは旨いと言いながら、よく食べた。

 

 

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