松下啓一 自治・政策・まちづくり

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★今年も徳島へ(徳島市)

2014-08-23 | 2.講演会・研修会

 今年も徳島へ出かけた。徳島県下市町村職員対象の政策法務研修である。

 徳島へは、もう何年、来ているのだろうか。時期はいつも夏。阿波踊りが終わり、お盆が明けた時期に来る。今年も徳島県自治研修センターのEさんに、いろいろお世話になった。

 例年だと参加者は、各市町村ばらつきがあるが、今回は、小松島市の人たちが多かった。9年目の研修という位置づけらしい。今年の参加者は女性職員が多いのが特徴だった。これは、おそらく自治体全体に、女性職員の比率が高まっているためだろう。若い女性ばかりだけだったので、早寝早起き条例の立法目的→少子化対策といった、軽口は、封印して、やや真面目に研修を行った。

 徳島へ行くと昭和50年の徳島市公安条例判決の舞台となった街をいつも歩く。阿波踊りの舞台ともなる藍場浜→新町橋→丸新デパート前→東新町通り→銀座通りというルートである。今年は、昨年よりも、もっとシャッター通りになっているような気がした。

 そんななかで、いつも元気なのが籠屋町にあるスーパーがんばりやである。シッター通りのなかで、ひときわ明るく、元気な大きな声で、呼び込みをやっている。ここに開店して、3年くらいになるだろうか。以来、徳島に来ると、ここを訪ねるのが私のパターンになった。しばし、店頭のお兄さんと話し、「がんばってください」と励ますが、お店の人には変なおじさんと私は思われているのだろう。

 徳島は、今年も一人で来た。連れ合いに声をかけたが、暑い昼間、行くところが見つからないと言って、今回も行かないということになった。たしかに、私は、冷房が効いたところで、研修をしていればよいが、たしかにその間、連れ合いは、どこに行けばいいのか。

 そこで、あらためて徳島研究をしてみた。夏の昼間でも楽しめる場所を見つけた。
 まず1日目は鳴門である。うず潮はもちろんであるが、メインは大塚国際美術館である。大塚国際美術館は、陶板名画博物館ということで、世界の名画を陶板技術で再現したものである。何か、再現というところが、これまで敬遠していた理由であるが、あらためてHPを見てみると、なかなかすごい。一日いても飽きないらしい。

 2日目は、阿波十郎兵衛屋敷で人形浄瑠璃を見て、阿波踊り会館で阿波踊りを一緒に踊ったらどうだろう。そして、夕方は、川の町徳島をめぐる「ひょうたん島クルーズ」に出る。NPOが運営する船であるが、私は何度乗ったのだろう。来年は、連れ合いとくることにしよう。

 さて、徳島における経済効果であるが、飛行機が出るまでたっぷり時間がったので、ゆっくりと食事し、じっくりとお土産を見た。まず徳島ラーメンである。ずいぶんと種類が増えたように思う。その他、鳴門金時のお菓子、祖谷のそば、徳島うどん、その他など、袋一杯になった。ただ、もともと単価が高いものではないので、金額的にはさほどのことはなく、結局、徳島に与えた経済効果は、わずかであったことを告白しなければいけない。

 

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