松下啓一 自治・政策・まちづくり

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☆協働提案事業・委員会(小平市)

2011-10-31 | 1.研究活動
 小平市のいきいき協働提案事業の委員会に参加した。
 そのいきさつは、何度も書いている。NOMAの研修に当時の担当者であったKさんが参加され、それが縁のはじまりとなった。記憶は定かではないが、研修の時に、「機会があったらお願いします」くらいのことを言われ、私も調子のよいことを答えたのかもしれない。
 こうした会議は、基本的には地元の先生が担当すべきと考えているので、「今年限り」と言い続けたが、結局、今年も担当することになった。その分、今年は無理な日程となり、今朝は5時に起きて、小平まで行くことになった。
 ネットでルート検索ができるようになって、小平の市役所までは、いろいろなルートがあることを知った。今朝は、京浜急行で品川まで出て、山手線で高田馬場、そこから西武線で小平で乗換え、青梅街道までのルートである。これが一番早いという診断だった。ちなみに、帰りは、青梅街道から反対側の国分寺に出て、中央特快で、新宿、湘南新宿ラインで横浜に来るというルートになった。これは、早さではなく、国分寺でゆっくり食事をしたいと思ったからである(駅ビルの9階)。
 私は、協働提案事業の賞味期限は3年と考えているが、小平でも曲がり角を迎えているようだ。全体に、市民の提案が、マンネリ化しているように感じる。同時に、顔なじみになったNPOも出てきて、公平を心しなければいけない反面、逆提案が、遠慮なく出せるという強みが出てきた。
 今回も、著名な人を呼んできて講演会をやるという提案に対して、K委員さんが、「提案しているあなたが講師をやったらいい」という逆提案を出して、大いに盛り上がった。たしかに、実力をつけた人は、大いにその力を出すべきだし、できる限り、地元でも、そういう人を養成する努力をしていくべきだろう。私も、悪乗りして、大学の授業に講師として来てもらおうと考えている。
 なお、今年も委員を引き受けることになったいきさつであるが、今は、協働担当を離れたKさんが、ブルーベリーの時期、採りたてのブルーベリーを持って、毎年、研究室に寄ってくれる(小平といえばブルーベリーである。官民挙げての活動ですっかりブランド化した)。そのブルーベリーも実においしいが、同じ市役所に勤める幹部職員であるご主人と、ご夫婦で仲睦まじく来られる様子が、とてもよく(うらやましく)、それが、心に引っかかって、結局は、委員を引き受ける遠因になっているように思う。
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