こちらは経験者向けの法令演習である。正味4時間くらいなので、ある意味、運営が難しい。
今回伝えたかったのは、条例をつくるというマインドとともに、法規担当の役割である。法令審査もあるが、原課の法令立案能力を高めるにはという観点からも、話をした。
途中からグループワークになったが、各テーブルを回りながら、コメントをするというやり方は、ちょっと面白かった。短時間で、そこで盛り上がっている議論を共有化するものであるが、市民と一緒にワークショップをやる際の手法の応用である。今度、機会があったら、さらに工夫して、どこかでやってみよう。
受講生にとっては、ほかの先生とずいぶん雰囲気が違った講義になったと思う。