君に夢中だ 気になるどころじゃない
ふとそう思った。君のこと考える時間がふえた。なんでもなくない。
今日は練習で同じく稽古に燃える。昨日先輩に教わったこと
練習でできるように。中々すんなり行かないけれど惜しい瞬間が
あるから、それを積み重ねでなんとしてでもものにしたい。形に。
そーして、稽古後の授業前空き時間を部員でだらりと過ごす
つらつらおしゃべって、授業の時間だ。
今日は志望セミナー第一回目の講義が放課後あった
業界志望の熱の入ったもので、今の自分としては押さえで学びながら
可能性を狭めないように色々見ながら、じっくり自分に向いているのか
やりたいのか勉強しながら見定めようと思います
正しい正確な情報から正しい判断ができますから。情報は命です
中途半端な噂やイメージ、先入観にとらわれないように。
正しい生の実態を知るために希望した。
公募制で当然ながらひとりなわけで
で、ひとつの希望があったわけです
僕の惚れている類君は、前回のガイダンスで僕と同じ業界志望なわけですよ。
だからもしかしたらもしかして来てるかも
という淡い期待もあったわけです。でもいないと思ったんです。
そんで教室に入り、後ろ真ん中の席に座り、いないなーとだろうなあと
見渡し、また正面を見てたわけです。そしてなにげなく斜め前を見ると
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・発見
まじすかヤル気倍増なんですが
見たときから、嬉しくて嬉しくてやったと思って全身から指先に
熱く嬉しい高揚が流れる。嬉しい。
でも座っちゃった後で講義始まるし移動できないし終わってからだ
武道家らしく間合いを計り、勢いよく出陣準備
気分はランナー
で、魔のグループワークなぜって自由に組んでという割りに
列で勝手にきめられた斜め前なのに別グループで
女子もいて僕焦るもういてもたってもいられない状況。
第一回だからたいした内容じゃないんだけどもう気持ちぐるぐる。
斜め前の類君は素敵で、僕が先生見ててふと彼を見たら
ぱっと目線を戻した彼。気づいてくれたかな?
資料を一生懸命眺める彼が可愛くて
バカにしてないですよー、愛です愛。なんかそういう癖が可愛いんだよな。
ガイダンスの時もそう。分からないでも頑張るみたいな姿勢〇
一生懸命を全身でなのがなんかアンバランスでギャップでいいんだよね。
そして終わりに近づくと携帯を気にしだす彼。僕のそわそわもMAXに
そしていよいよ終わり資料を渡しに前へ移動する彼。人ごみを掻き分けて
彼を追う。声をかけられることを確信した。振り返った彼は私を
見つけると声をかけて話してくれた。
第一声は
『どこに座ってた??』
気づいてなかった(笑)真ん中の後ろだよーみたいに話して一緒に。
で、僕は帰れると思ったらオチがさー
「寄るとこあるから」
ってバイならしちゃったよ
どんだけ悲しかったの
単純な自分もびっくりだけどこんなにも夢中だ
なんか寄るとこも気になるし、今日はいなかったけど
彼の友達もセミナー受けてるらしいし、今日は態度がちょっと違った気がしたし。
なんかすんなり全ていくわけでないのがやっぱ恋らしいとは思う。
でも僕は今度こそ掴みたいんだ。一緒に居られるだけでは済まなくなった。
幸せになりたいんだ。君とはばたきたいんだ。夢見させてくれよ。
でも考えてみたら、二人で会えたのって初めてなんだよな
いつもちー君と三人だったし、他の子といて話さなかったり。
やっぱ好きだわ。大好き。