1400キロの恋

私はどこよりも美しい雪の世界を知っている。
しんしんとして繊細で氷が織り成すアート、結晶も氷柱も。
どこまでも冷たいのに触るとふわりと暖かい位優しい手触り。
大好きな故郷、愛してやまない土地だ。

全国転勤の宿命で1400キロ離れた場所への新天地。
嗚呼恋などするものかと想っていたのに。、

カスタードクリーム

愛おしい人。その羽根をもぎ取ってしまいたいくらい。
独り占めしたくなるカスタードクリームみたいな存在。
まるごと芯まで舐め尽くして夢中にしたい。
こんな惹かれ方、まるで本能を動かすような愛し方らしくない。

一緒にご飯を食べて楽しい合うなって思う記憶はポジティブイメージになる。
そして限られた昼時間だからこそ、もっと話したいと名残惜しくなる。
毎日会えるわけじゃないからますます刺激的になる。

お願い、私に跪く日までどうか私を好きになってね。

満月の恋

決して欠けることのない恋だと描いていたのだ。

儚くいつのまにか緩やかにほどけていく。

会えない辛さはもういらない。
あなたのひとつひとつが驚くほど私を乱し、抑え込むのもやっとだ。
私に向ける笑顔が言葉が、渡すものが全ての意味をもつ。

もう恋なんてしたくなかった。
離れてしまうのに、結ばれるのかもわからないのに。
やることは山ほどあるのに時間は待ってはくれない。
そんな中でもう会えない人を想って泣いていたかった。
あなたを見つけてしまった、出会えてしまった。
コントロールできない感覚がもどかしく苦しい。
新しい苦しみなどまっぴらだった。とどまることをしらない。

crazy

あなたを目に入れてしまいたい。
捕らえたい、あなたは華やかに舞う蝶のようで。
近くなったと思えば離れていき、緩やかにちかづいても言葉さえ交わせない。
あなたが遠い、まだまだだ。

あなたのことももっと知りたい。
ふたりでもっと話がしたい。
あなたのこともっともっと深く深く知りたいよ。

ジェンガ

あぁ崩れていくよ、私が心から愛した積み重ねた想いが。
それは洪水のように押し寄せて溢れかえり止めるすべを知らない。

あなたの笑顔が好きでたまらない。
あなたとの会話が楽しくてしかたない。
あなたのことが気になってたまらない。

こんな効かなくなる気持ち他に知らない。

明日へ恋する

たとえ明日へ恋をしてもあなたを忘れる理由にはならない。

明日あの人に会えると思うと嬉しくなる。高揚する。
あなたの姿、朝からわちゃわちゃ話して騒がしいだろうなぁとか思って笑ってしまう。
あなたの視界に私が入った瞬間に大きな声ではっきり挨拶するんだろうなとか。
昨日のあなたが特別でなくても、明日にはあなたに恋してるかもしれない。
どんなことで恋になるかわかったもんじゃないけど、少なくても今の私の明日への想いは私の知っている恋という気持ちなのだ。

抱き寄せたくなる。乱したくなる。
私にときめかせて惚れ抜いてほしい。
軽率な行動は慎んで、嗚呼あなたと一秒でも一緒にいたいよ。

天使のいない夜

あなたは私の神様だった。
19歳の春に私の目の前に現れた。
気まぐれでいたずら好きで人懐っこく、誰よりも真面目で熱い人。
私が信じた人。困難を共に支え合い駆け抜けた。
私が迷った時にいつもアドバイスとエールをくれて私も頑張れた。
誰よりも支えたいといつも追いつけるように背伸びした。
卒業しても支えてくれて、新天地で再会、その後も変わらない信頼と愛情。

私の度重なる転勤、業務、いつもいつでもそばにいたのに、離れた時も離れている気がしないくらいに近かったのに、いつの間にかこの距離が決定的になった。
離れているのが当たり前、会えないのも当たり前。
なれきってしまってそれも仕方ないと思った。

だけどやっぱりあなたは神様なんだ。
特別な人なんだ。自分の人生の転機を想定してもやっぱりこのままではいられない。

会うべきだ。もっと話すべきだ。
恋愛抜きで分かち合うべきなんだ。
当たり前なんて思ってはいけない。

あなたがいないだなんて舞台から降りるなんてそんなことできない。

秘密の箱庭

それはまるでふたりだけの秘密の箱庭のよう。
休憩室で会うあなたに日に日に心奪われていく。
試すような言葉も自己開示の言葉もあなたの思惑に相違ない。

あなたを見ていると私の中の闘争心も緩やかに温まっていく。

fire

あなたの姿を浮かべて包まれる喜びを思う。
一緒にご飯を食べたい人、なぜだろう真っ先にあなたが浮かんだ。
その姿を見つめても常に躍動的でおしゃべりで活き活きしている姿惹きつけられる。
あなたのこと射程圏内で、その間合いは得意でもありまた躊躇して牽制したいものでもある。そういうとこにあなたが現れてだけど確実にいい影響与えてくれた。

新しく始めるとしてもとりあえず優しく抱き寄せたい。

論理的飛躍

すなわちそれを論理的飛躍となす。
ゆっくりじわじわ積み重なる情緒を持て余すのも面白き。
早く論理的帰結を出そうとすると論理的飛躍になる。
まぁゆっくり向き合っていこう！そしてポイントは重苦しいと思わず自分が楽しいかどうかというとこにフォーカス！抑えすぎる性格だからガス抜きせんといかん。
自分の幸せをエンジョイするために大切にしていこうね。

感情の否定は自分に対する猜疑心を募らせ追い詰める。
俯瞰する余裕こそ私らしさだったはず。
冷静にかつ情緒的に私らしく輝こう。女王復活待ち望む。

一緒にご飯を食べたいと思う。
目で追ってしまう。仕事の時頼りになる。

カードが揃っても勝負するかどうかは私が決めることだ！

大切に思う気持ちは持ち続けていたいね。
過ちにはならないように見つめていこうか。