午前中、払い込みのため、郵便局へ行った。
この郵便局は、昨年新しく入った女性がとても良い。
容姿端麗、言葉遣いも仕事も丁寧。気も利く。幸あれ~、な存在なのである。
できればいつもこの女性に受け付けていただきたいが、
順番があってそうもいかない。
今日は、苦手な人にあたった。
その女性も数年前に来た人だが、初めて払込処理してくれた時が
キャンペーン中だったようで、自動振替にするようしばらく粘られた。
理由があって窓口払いにしている分だったので断ったが、
その説得は感じのよいものではなかった。
そんなエピソードのある人が、今日は驚くほど愛想がよかった。
「○○円のおかえしデスッ」と小首をちょこんと傾け、
トレイを差し出す両手の指先が上向きにピンと伸びていた。
その初めて見せる笑顔についていけなかった。(こわいよぅ。)
「!」
局を出てふと、気が付いた。
今日は、郵政民営化関連法案の否決が
予想される(午後否決された)日だった!
局長さんから指導があったのか?
否決になりそうだから笑みがこぼれたのか?
何にしてもつくづく素直な人だと思った。
(局員さん、あなたに親しみがわきました)