齋藤孝さんが考案した、合理的なコミュニケーションツール、偏愛マップ。
自分の好きなものを書き出し、相手と交換、話題づくりのもととする。
そこに共通点があれば一気に近づくことができたり、自分の知らないことが書かれていたら
それを尋ねることで話を盛り上げることができるというもの。
本の中にあった中学生のそれを見て思わず微笑んだ。
一生懸命に用紙に向かっている姿が見えるよう。
書かれた内容のボリュームにも感心した。
そこで、自分でも偏愛マップを書いてみることにした(交換の当てはないが)。
だれに見せるでもなく書いたが、この作業、結構楽しかった。
自分の好きなものをいくつかの項目に分けてどんどん並べて書いていく。
好きな食べ物は○○、好きな本は○○、好きな…etc. というように。
項目によって、たくさん書けたり、さらに細分化したいようなこだわりのある項目もあった。
好きなことを考える時間は楽しい。
もともとは、だれかと話し合うために書くものだが、
自分を楽しませるツールでもあるようだ。
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