ハイパーコンパクト〜CONTAX TVS III〜

ほんとはさ、CONTAXのコンパクトカメラは初代のＴが１番好きなんだぁ。

昔はカールツアイスぅだぁなんて言ってもどうせ金持ちの親父たちの道楽カメラでしょ。っておもってナナメに蹴っ飛ばして考えていました。
けど、ある人に　そそのかされて　ためしてみてＴの描写に惚れ惚れしましたっけ。それいらいのツアイス信者です。病気をとおりこしてもう宗教じみていました。ツアイス教。

でも撮っている物はつまんないんですけどねぇ。今だったらもうちょっと何とかなるかしら？ちょっと遠過ぎます。もっとふみこなくっちゃねぇ。

こんなのももっと一歩つっこまないと！　だってー。
この頃はそれでもなにを撮っても楽しかったもんです。AFフルオート上等！ってさ。Ｔ２ってほんとにAFがねぇ。あれは目測で撮った方が歩留まりがよかった様に思います。

このオトウサンはなんだかちょっとかかわっちゃったらいけないような感じでした。日本にもいますけど、かかわると面倒くさい人。
さらに外国ですからねぇ。タイ語でなにかいわれると「おぉうっ」って言って無口になってしまうです。

さらにこっちにもおんなじ感じでいっぱいいます。　今ならこの中にずかずか入って行ってパカスカって撮っちゃうのにねぇ。
言い訳ですがTVS IIIのファインダーって画角がちょっとあいません。ファインダーではもっと近寄って撮ったはずです。言い訳ですが。。

まぁつまんないスナップですからこんなもんです。
Ｔ２のでしたっけ？Ｇ１でしたっけ？「私は写真が上手くなった」ってキャッチコピー。写真が上手くなったんじゃなくってツアイスの写りは惚れ惚れするんです。
それでも、いわゆるハイパーコンパクトカメラをもって街を歩くとなんだか写真が上手くなったような錯覚におちいってたのしかったです。
今の若い人達もきっとそんな気分はおんなじなんでしょうね。