どの時代にもサイレントマイノリティってのはいるものでして、僕なんかもCanonなんていう安っぽい神様達にメクラに去れなかった少数派ですが。Nikon信者ってわけでもありません。
Nikon S2が発売された頃、業界はライカM3ショックの真っ最中でしょ、一国のトップであらせられる王様が当時最新鋭のM3ではなくってコンタックス型、それも当方の島国の(当時)なも無い日本光学製の新型S2をご利用を選ばれただなんて。名誉な事です。後日、アユタヤにNikon工場ができて、タイ人のNikon使用量も高いのはここだけの話。
まぁ、王様も歳をとられてからは丸くなってキヤノン製品なんていう安っぽい神さまたちににめくらにされちゃったんですけどね。
チェンマイのお堀の外側、チャーンプアック通りをぷらぷらと歩いてきました。この辺はもうローカル色が強くなって観光客はまーず観ませんね。 ぼく?僕も立派な外国人観光客の端くれですけど。
どうもね、名所旧跡とかインスタ映えする妙ちくりんな食べ物とか、まるで興味が無くってさ、すいませんね。今でも教科書はアラーキーの東京物語って写真集なものですから。(じゃぁ東京を撮ればいいのにね)街のなんでもない風景画スキなんです。
これなんかぱっと見には70年代って言っても通用したりなんかして??アジア通貨危機バーツ危機の頃まではタイだって好景気だったんです。チェンマイイニシアチブなんて言葉も残りましたが、今、結局タイバーツは安定しているし、これで良かったのかも知れないです。
チャーンいた!チャーンプアック(白象)が出ると良い事が起きるそうです。タイに何か良い事が起るといいんですが、もうさ、タイで両替する事も無いからタイバーツが強くなってくれてもいいんだぁ、おろすだけだもん(買春ツアーのバカな親父たちが損しますように・・・)
久しぶりにNikon S2なんて持ち出して見たのでなんだか何でもかんでも撮りたくなっていました。普段は象さんなんかみても、へーほーふーん、くらいなものですが、久しぶりにつかうカメラは始めて買った時の事を思い出してくれました。正直、使いやすくは無いですけどね。僕の中のNikon成分は大した事が無いです。