余禄 江戸時代の江戸、大坂、京都の風俗を記した随筆に… 2016-11-23 05:54:40 | ネタ 江戸時代の江戸、大坂、京都の風俗を記した随筆に「冷水(ひやみず)売り」の説明がある。江戸では水に砂糖と白玉を加えて1碗(わん)4文、求めに応じて砂糖を増量したものを8文、12文で売ったとある。つまり値段のほとんどは砂糖だったようだ ▲京坂では白玉なしで砂糖のみを加えたものが6文、冷水売りではなくそのまま「砂糖水売り」と呼ばれたそうな。冷水が看板の江戸とて水を冷やせなかった時代である。「ぬるま湯 . . . 本文を読む