昨日(19日)午後 横須賀市青少年会館に出かけた。
午後は突風と激しい雨が降っていた。その中を車を走らせた。
車は文化会館駐車場に入れる予定で、そちらに向かうとかなり手前で車が停車していて誘導員らしき方が居られた。直ぐにその方に
「この車は駐車場の空き待ちの列ですか?」と聞くと「そうです」
「どのくらい待てば入れるでしょうね?」と尋ねると
「よく分かりません」と言われる。
「30分くらいで入れないでしょうかね~?」と重ねて聞くと
「そのくらいなら何とかなるでしょうね?でも分かりません」
「兎に角 並びます」と其処に並ぶ。
その時間は13時半だった。青少年会館には14時30分までに行けばよい。
まだ1時間 ある。ユックリ焦らず待つことにした。
14時過ぎに駐車場に入れた。直ぐに青少年会館に向けて歩き始めたが風と雨が凄い。
普通の方なら5分もかからない場所だが我輩は約10分以上掛かり目的のビルに着いた。
会場は3階のようだ。そばの警備員の方にエレベーターの場所を聞くと
「此処にはエレベーターはないのです。ご足労でも階段を利用してください」と言われる。
えッ エレベーターがない?想定外だったな~ 寒さで膝の痛みは倍増していた。
エッチラ・コッチラと3階まで登る。
3階には手話の会の会長のTさんが居られて親切に案内をしていただく。
映画「アイ・コンタクト」の鑑賞である。
素晴らしい映画だった。聾の女性のみで構成されたサッカーチームの話だった。
映画『アイ・コンタクト』予告編
アイ・コンタクト もう1つのなでしこジャパン ろう者女子サッカー
2010年9月18日(土)〜ポレポレ東中野にてロードショー
http://www.pan-dora.co.jp/eyecontact/
監督:中村和彦(『プライドinブルー』文化庁映画賞優秀賞受賞)
見る とにかく見る!どんな時でも顔を上げて!
2009年夏、台北で開催された第21回デフリンピック(ろう者のオリンピック)に初出場した、日本のろう者女子サッカーチームの選手たちを追ったドキュメンタリーです。選手は10代から30代まで、高校生から社会人までとさまざま。おしゃれでおしゃべりでサッカー大好きな若い女性たちの等身大の姿は、見る者に希望と勇気を与えてくれることでしょう。
後援:(財)全日本聾唖連盟 (財)日本障害者スポーツ協会 日本ろう者サッカー協会 (財)日本障害者リハビリテーション協会
(社)全日本難聴者・中途失聴者団体連盟 朝日新聞厚生文化事業団 (社福)聴力障害者情報文化センター
協力:(社福)トット財団他
製作・配給「アイ・コンタクト」製作委員会 配給協力:イメージ・サテライト
カテゴリ:
映画とアニメ
ライセンス:
標準の YouTube ライセンス
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
聾 見
好きだからできる。激しいスポーツでもある。どの選手の方も学校ではイジメに会っているようだ。聾学校ではそれがなかったとか?戦前は聾学校でも手話は禁じられていたそうだ。
授業は分かりつらかった・・・・。
「将来 結婚相手は?」の質問に聾の男性がよいと言う答えが半数以上だった。理由の中に「健常者は裏表があるから信用できない」と言う答えには頷けるものを感じた。
映画が終り、この映画の監督をされた中村監督の話が30分あった。話が速記されるOHPスクリーンを見ながら選手の方々達のエピソードなどもあった。中村監督はさわやかな感じを受けた。
重要なことを書き忘れた。彼女達の海外遠征は全て「自費」である。国としての支援はなかったようだ。
////////////////////////////////////////////////////
憂楽帳:老親の涙 (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/opinion/yuraku/news/20111119ddg041070011000c.html
以下全文
憂楽帳:老親の涙
今65歳以上の高齢者がいる世帯の半数以上が「単身」か「夫婦のみ」だ。「子どもに迷惑をかけたくない」という老親が増えているためとも言われているが、どこまで本心だろう。
北九州市八幡東区に住む79歳の女性は昨年、夫が他界した。息子と娘はそれぞれ結婚し市内に住むが、同居するつもりはない。「いまどき、おらんですよ、親と同居なんて」。家族の絆が切れているわけではない。娘も息子も週1回は来てくれる。息子には必ず好物の豆腐とキュウリを買っておき、おにぎりをこしらえて待つ。自宅は車道から急な階段を115段上ったところにある。通院時は娘の手を借りつつもまだ自力で上り下りできる。「でもこの階段を上がれんようになったら、そうね……。施設に行くかもね」
昨春、私の祖母(91)が介護付き老人施設に入った。父たち兄弟3人が話し合って決めた。その話をすると、女性の目に涙があふれた。「お父さんは悲しかったやろうね。泣きたかったやろうね。でも、そうはいかんのよ。おばあちゃんは幸せやった。良かった……」。いろんな感情が入りまじった涙だったと思う。【三木陽介】
毎日新聞 2011年11月19日 西部夕刊
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つぶやき
高齢者社会の現代の話である。我が家とて同様である。
昨日 アイコンタクトを見ての暗い帰りの道で膝が冷えたのか?少しの凹凸でもよろける。
80歳の歳を痛感し、また、彼の岸も近く感じたものである。されど家に帰ると部屋が暖かい所為か?また元気になった。(苦笑)
昨日の夜 映画が終り文化会館の駐車場に着き車を見てチョットびっくりした。
「もみじ」マークが外されていた。
「もみじマーク」がなくなったのは久方ぶりである。花の国プールの駐車場では3回 外されたが、これは十数年通っての間のことである。今回は初めて停めた駐車場である。単なる悪戯?それとも収集家?予備を持っていたので今朝 改めて貼っておいた。また購入しておかないと・・・・。
それとも「年寄りは要らぬ」と言う直接的な行動?考え過ぎ? 我輩もひねくれたのかな~~ァ
「貧すれば鈍す」と言うからな~~メールで「淀どの」に嘆いてみるか?
///////////////////////////////////////////////////
余録:ローマ帝国には「記憶の破壊」とか「記憶の断罪」などと訳される… (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20111116ddm001070039000c.html
午後は突風と激しい雨が降っていた。その中を車を走らせた。
車は文化会館駐車場に入れる予定で、そちらに向かうとかなり手前で車が停車していて誘導員らしき方が居られた。直ぐにその方に
「この車は駐車場の空き待ちの列ですか?」と聞くと「そうです」
「どのくらい待てば入れるでしょうね?」と尋ねると
「よく分かりません」と言われる。
「30分くらいで入れないでしょうかね~?」と重ねて聞くと
「そのくらいなら何とかなるでしょうね?でも分かりません」
「兎に角 並びます」と其処に並ぶ。
その時間は13時半だった。青少年会館には14時30分までに行けばよい。
まだ1時間 ある。ユックリ焦らず待つことにした。
14時過ぎに駐車場に入れた。直ぐに青少年会館に向けて歩き始めたが風と雨が凄い。
普通の方なら5分もかからない場所だが我輩は約10分以上掛かり目的のビルに着いた。
会場は3階のようだ。そばの警備員の方にエレベーターの場所を聞くと
「此処にはエレベーターはないのです。ご足労でも階段を利用してください」と言われる。
えッ エレベーターがない?想定外だったな~ 寒さで膝の痛みは倍増していた。
エッチラ・コッチラと3階まで登る。
3階には手話の会の会長のTさんが居られて親切に案内をしていただく。
映画「アイ・コンタクト」の鑑賞である。
素晴らしい映画だった。聾の女性のみで構成されたサッカーチームの話だった。
映画『アイ・コンタクト』予告編
アイ・コンタクト もう1つのなでしこジャパン ろう者女子サッカー
2010年9月18日(土)〜ポレポレ東中野にてロードショー
http://www.pan-dora.co.jp/eyecontact/
監督:中村和彦(『プライドinブルー』文化庁映画賞優秀賞受賞)
見る とにかく見る!どんな時でも顔を上げて!
2009年夏、台北で開催された第21回デフリンピック(ろう者のオリンピック)に初出場した、日本のろう者女子サッカーチームの選手たちを追ったドキュメンタリーです。選手は10代から30代まで、高校生から社会人までとさまざま。おしゃれでおしゃべりでサッカー大好きな若い女性たちの等身大の姿は、見る者に希望と勇気を与えてくれることでしょう。
後援:(財)全日本聾唖連盟 (財)日本障害者スポーツ協会 日本ろう者サッカー協会 (財)日本障害者リハビリテーション協会
(社)全日本難聴者・中途失聴者団体連盟 朝日新聞厚生文化事業団 (社福)聴力障害者情報文化センター
協力:(社福)トット財団他
製作・配給「アイ・コンタクト」製作委員会 配給協力:イメージ・サテライト
カテゴリ:
映画とアニメ
ライセンス:
標準の YouTube ライセンス
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聾 見
好きだからできる。激しいスポーツでもある。どの選手の方も学校ではイジメに会っているようだ。聾学校ではそれがなかったとか?戦前は聾学校でも手話は禁じられていたそうだ。
授業は分かりつらかった・・・・。
「将来 結婚相手は?」の質問に聾の男性がよいと言う答えが半数以上だった。理由の中に「健常者は裏表があるから信用できない」と言う答えには頷けるものを感じた。
映画が終り、この映画の監督をされた中村監督の話が30分あった。話が速記されるOHPスクリーンを見ながら選手の方々達のエピソードなどもあった。中村監督はさわやかな感じを受けた。
重要なことを書き忘れた。彼女達の海外遠征は全て「自費」である。国としての支援はなかったようだ。
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憂楽帳:老親の涙 (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/opinion/yuraku/news/20111119ddg041070011000c.html
以下全文
憂楽帳:老親の涙
今65歳以上の高齢者がいる世帯の半数以上が「単身」か「夫婦のみ」だ。「子どもに迷惑をかけたくない」という老親が増えているためとも言われているが、どこまで本心だろう。
北九州市八幡東区に住む79歳の女性は昨年、夫が他界した。息子と娘はそれぞれ結婚し市内に住むが、同居するつもりはない。「いまどき、おらんですよ、親と同居なんて」。家族の絆が切れているわけではない。娘も息子も週1回は来てくれる。息子には必ず好物の豆腐とキュウリを買っておき、おにぎりをこしらえて待つ。自宅は車道から急な階段を115段上ったところにある。通院時は娘の手を借りつつもまだ自力で上り下りできる。「でもこの階段を上がれんようになったら、そうね……。施設に行くかもね」
昨春、私の祖母(91)が介護付き老人施設に入った。父たち兄弟3人が話し合って決めた。その話をすると、女性の目に涙があふれた。「お父さんは悲しかったやろうね。泣きたかったやろうね。でも、そうはいかんのよ。おばあちゃんは幸せやった。良かった……」。いろんな感情が入りまじった涙だったと思う。【三木陽介】
毎日新聞 2011年11月19日 西部夕刊
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
つぶやき
高齢者社会の現代の話である。我が家とて同様である。
昨日 アイコンタクトを見ての暗い帰りの道で膝が冷えたのか?少しの凹凸でもよろける。
80歳の歳を痛感し、また、彼の岸も近く感じたものである。されど家に帰ると部屋が暖かい所為か?また元気になった。(苦笑)
昨日の夜 映画が終り文化会館の駐車場に着き車を見てチョットびっくりした。
「もみじ」マークが外されていた。
「もみじマーク」がなくなったのは久方ぶりである。花の国プールの駐車場では3回 外されたが、これは十数年通っての間のことである。今回は初めて停めた駐車場である。単なる悪戯?それとも収集家?予備を持っていたので今朝 改めて貼っておいた。また購入しておかないと・・・・。
それとも「年寄りは要らぬ」と言う直接的な行動?考え過ぎ? 我輩もひねくれたのかな~~ァ
「貧すれば鈍す」と言うからな~~メールで「淀どの」に嘆いてみるか?
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余録:ローマ帝国には「記憶の破壊」とか「記憶の断罪」などと訳される… (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/opinion/yoroku/news/20111116ddm001070039000c.html
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