何時もの場所での日の出です。
何時もの日の出の場所から第二公園にゆくすがらにこんな朝早くでかける方が私を追い抜いて行かれました。
朝日が登るのが早いので少々オドロキました。
撮影間隔が正確に一分ではありませんが兎に角 朝日が登る速さは思ったより遥かに早かったです。
1分ごとの日の出の様子
出来れば今度は海岸まで足を伸ばして撮ってみたいですね。
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上海交差点:鉄道省が傷付けたもの=隅俊之 (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/opinion/sumi/news/20110808dde012070043000c.html
以下 全文
7月4日掲載のこのコラムでこう書いた。「頑張って『いい国』にしてほしい」と。北京と上海を結ぶ中国版新幹線の試乗会に参加して、額に汗して働く若い技術者たちの素顔に触れた。彼らの情熱が「いい国」として結実すればと思った。ほのかな期待は、あっさりと裏切られた。
ただ、裏切ったのは彼らではない。
浙江省温州市で起きた高速鉄道の追突事故。鉄道省は証拠品の車両を埋めて掘り返した。人命救助より運転再開を優先した。鉄道省の次官は「埋めたのではなく穴に入れた」と言い訳ばかり。捜索打ち切り後に2歳の女児が救出されたが、鉄道省の報道官は「奇跡だ」と勘違いな感想を述べて報道陣からひんしゅくを買った。「独立王国」といわれる鉄道省の当局者からは、40人もの尊い命が奪われた事故に向き合おうとする姿勢は感じなかった。
乗客の救出に真っ先に駆け付けたのは現場付近の村人たちだ。大雨で地面がぬかるむ中、連携してグチャグチャに壊れた車両からけが人を運び出し、自転車や自家用車で近くの病院に向かった。市内の病院では輸血用の血液が不足した。テレビで報道されると1700人もの市民が献血に駆け付け、必要な量を上回る血液が集まった。
中学校に設けられた行方不明の乗客を捜す相談所。連絡がつかない乗客の家族が白板に張られた負傷者リストに必死に目を凝らしていた。ここには30人近い市民ボランティアが集まった。名前がなければ、家族を自分の車に乗せてあらゆる病院を捜し回る。変わり果てた姿と対面する時もあった。号泣する家族のそばでそっと寄り添った。
「体の疲れなんて家族の心の痛みと比べたら軽いですから。人が苦しんでいるのを見たら助けたいって誰でも思うじゃないですか」。相談所に夜通し詰めていた韓賢斌さん(32)はそう言って白い歯を見せた。
事故はプログラムの設計上の欠陥に人為ミスも加わって起きた。非難されるべきは事故を起こしたことだけではない。事故処理でもひたすら保身に走った鉄道省の姿勢は、国民の厳しい視線の前に醜態をさらした。39歳の妹を失った兄の言葉を借りれば「ミスの結果を直視する勇気さえない」のだ。その醜態が傷付けたのは遺族だけではない。真っ先に救助活動を始めた村民や献血に駆け付けた市民や韓さんのようなボランティアの心も傷付けた。裏切りが続けばどうなるか。その代償は決して小さくはない。(上海支局)
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中国高速鉄道:現場区間また信号故障? 複数列車大幅遅れ
毎日新聞 2011年8月8日 東京夕刊
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私見 愚見 聾見
中国映画「山の郵便配達」に見られる誠実な人間味溢れる人は昔の日本人の姿を彷彿(ホウフツ)とさせたものだ。私はこのような中国の市井の人が好きだが。はっきり言って中国の政府の現在の行政は覇権主義に走り支持できない。人を人と思わず。他国の主権を平気で侵してはばからない態度にはやがて東洋の癌から世界の癌と化すと思っている。
今 正に日本もその餌食にならんとしている。愛国心のない日本の現状では心もとない限りである。東日本災害で図らずも露見した自衛隊の弱点・・・それは上陸用舟艇が一隻も無く上陸作戦そのものの訓練も無いために海からの物資の支援がされなかった。と聞いた。
これがほんとなら早急に正す必要があるのでは?
国が滅亡する時に先ず失うのは「言葉」であり次に失うのが「文化・宗教」である。
私はそう思っている。
「愛国心」は自然に育つ・・「撒かぬタネに花が咲く」と信じている人が多い。
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何時もの日の出の場所から第二公園にゆくすがらにこんな朝早くでかける方が私を追い抜いて行かれました。
朝日が登るのが早いので少々オドロキました。
撮影間隔が正確に一分ではありませんが兎に角 朝日が登る速さは思ったより遥かに早かったです。
1分ごとの日の出の様子
出来れば今度は海岸まで足を伸ばして撮ってみたいですね。
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上海交差点:鉄道省が傷付けたもの=隅俊之 (毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/opinion/sumi/news/20110808dde012070043000c.html
以下 全文
7月4日掲載のこのコラムでこう書いた。「頑張って『いい国』にしてほしい」と。北京と上海を結ぶ中国版新幹線の試乗会に参加して、額に汗して働く若い技術者たちの素顔に触れた。彼らの情熱が「いい国」として結実すればと思った。ほのかな期待は、あっさりと裏切られた。
ただ、裏切ったのは彼らではない。
浙江省温州市で起きた高速鉄道の追突事故。鉄道省は証拠品の車両を埋めて掘り返した。人命救助より運転再開を優先した。鉄道省の次官は「埋めたのではなく穴に入れた」と言い訳ばかり。捜索打ち切り後に2歳の女児が救出されたが、鉄道省の報道官は「奇跡だ」と勘違いな感想を述べて報道陣からひんしゅくを買った。「独立王国」といわれる鉄道省の当局者からは、40人もの尊い命が奪われた事故に向き合おうとする姿勢は感じなかった。
乗客の救出に真っ先に駆け付けたのは現場付近の村人たちだ。大雨で地面がぬかるむ中、連携してグチャグチャに壊れた車両からけが人を運び出し、自転車や自家用車で近くの病院に向かった。市内の病院では輸血用の血液が不足した。テレビで報道されると1700人もの市民が献血に駆け付け、必要な量を上回る血液が集まった。
中学校に設けられた行方不明の乗客を捜す相談所。連絡がつかない乗客の家族が白板に張られた負傷者リストに必死に目を凝らしていた。ここには30人近い市民ボランティアが集まった。名前がなければ、家族を自分の車に乗せてあらゆる病院を捜し回る。変わり果てた姿と対面する時もあった。号泣する家族のそばでそっと寄り添った。
「体の疲れなんて家族の心の痛みと比べたら軽いですから。人が苦しんでいるのを見たら助けたいって誰でも思うじゃないですか」。相談所に夜通し詰めていた韓賢斌さん(32)はそう言って白い歯を見せた。
事故はプログラムの設計上の欠陥に人為ミスも加わって起きた。非難されるべきは事故を起こしたことだけではない。事故処理でもひたすら保身に走った鉄道省の姿勢は、国民の厳しい視線の前に醜態をさらした。39歳の妹を失った兄の言葉を借りれば「ミスの結果を直視する勇気さえない」のだ。その醜態が傷付けたのは遺族だけではない。真っ先に救助活動を始めた村民や献血に駆け付けた市民や韓さんのようなボランティアの心も傷付けた。裏切りが続けばどうなるか。その代償は決して小さくはない。(上海支局)
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中国:鉄道省幹部、不正蓄財の疑い…香港紙など報道
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中国高速鉄道:現場区間また信号故障? 複数列車大幅遅れ
毎日新聞 2011年8月8日 東京夕刊
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私見 愚見 聾見
中国映画「山の郵便配達」に見られる誠実な人間味溢れる人は昔の日本人の姿を彷彿(ホウフツ)とさせたものだ。私はこのような中国の市井の人が好きだが。はっきり言って中国の政府の現在の行政は覇権主義に走り支持できない。人を人と思わず。他国の主権を平気で侵してはばからない態度にはやがて東洋の癌から世界の癌と化すと思っている。
今 正に日本もその餌食にならんとしている。愛国心のない日本の現状では心もとない限りである。東日本災害で図らずも露見した自衛隊の弱点・・・それは上陸用舟艇が一隻も無く上陸作戦そのものの訓練も無いために海からの物資の支援がされなかった。と聞いた。
これがほんとなら早急に正す必要があるのでは?
国が滅亡する時に先ず失うのは「言葉」であり次に失うのが「文化・宗教」である。
私はそう思っている。
「愛国心」は自然に育つ・・「撒かぬタネに花が咲く」と信じている人が多い。
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