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http://mainichi.jp/shimen/news/20131129ddm003070045000c.html 以下全文
金言:力の空白は作らない=西川恵
毎日新聞 2013年11月29日 東京朝刊
<kin−gon>
中国が東シナ海上空に防空識別圏を設定したことをめぐるここ数日の日米と中国の応酬を見ながら、「的確なシグナルの発信」「力の空白は作らない」という、外交・安全保障の要諦が頭に浮かんだ。
米国防総省は26日、戦略爆撃機B52とみられる米軍機2機を、中国の防空識別圏内を飛行させた。
27日、ケネディ米駐日大使は講演で「防空識別圏を一方的に発表した中国の行動は現状を覆す試みだ」と強く非難。
小野寺五典防衛相はヘーゲル米国防長官との電話協議で「毅然(きぜん)かつ冷静に対処」することを確認した。
日米から発せられたシグナルは明確で、「中国の防空識別圏設定は無効で認められない」
「中国が力で現状を変更しようとするなら断固として対応する」というものだ。
中国はどう反応したか。
「米軍機の全航程を監視した」との声明のみで、米軍機にスクランブルをかける危険は冒さなかった。
米軍機の防空識別圏内飛行は「力の空白は作らない」との威圧にもなったはずだ。
中国側はつけ入る余地はないと判断したのだろう。この点で日米のシグナルを誤解することなく受け止めた。
冷徹な現実政治(リアルポリティーク)にあっては、力の空白があると、そこを埋めようとする力学が働く。
一つのいい例はフィリピンだ。比スービックに米国は海軍基地を保有していたが、比上院は1991年、米国からの10年間の基地使用延長の要請を拒否し、米軍は撤退。
その力の空白を埋めるように中国が進出し、南シナ海の南沙諸島では同国の実効支配が進む。
シグナルが的確に発信されなかったことで第二次大戦の引き金になったミュンヘン会談はあまりに有名だ。
大戦前夜、英仏首脳とドイツのヒトラーは独ミュンヘンで会談。ヒトラーがこれ以上の領土要求をしないと約束する代わりに、チェコスロバキアのズデーテン地方のドイツへの割譲を認めた。
英仏は融和姿勢で「和解」のシグナルを送ったつもりだったが、ヒトラーは「強く出れば英仏は引っ込む」と誤解。1年後の39年9月、ポーランド侵攻で大戦に突入した。
今後も中国は防空識別圏設定を理由に、つけ入る隙(すき)を見つけようとするだろう。
日米は間違いないシグナルを送ることと、尖閣諸島周辺の空と海で力の空白を作らないことだ。
今回、米国の対応は素早かった。イランとの核協議の進展で、中東地域に割いていたエネルギーを東アジアに向ける余力が生まれたことも一因だろうか。(専門編集委員)
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つぶやき・大国ながら小回りの効く米国
中国の「米軍機の全航程を監視した」との声明・・・・」 は いつもの「センミツ報道」と私は受け止めた。
「センミツ報道」 とは千に三つの本当がない。嘘が997で三つが或いは本当であるかも?と言うことである。
「千三つ」
千三つ屋
中国 国民も そのことはよく知っていると想像するが・・・。
中国は錆びを落とした空母 一隻 とステルスもどきの戦闘機 が 数機で現在の米国の第7艦体に対応できると思っているようだ。
どうやら中国はすでに世界の癌と化してきたと推定する。
これからは中国国民による国民自身で中国共産党を倒さねば中国には永遠に平和は訪れないかも? 共産党員の横暴をなくすることが第一ではないか?
今の中国は清王朝が共産党王朝に変わっただけである。
目覚めよ 中国国民・・・そう叫びたい。
以上 センミツ爺の戯言(タワゴト) でした。
きょうは快晴です。プールからの帰りの車は 少し窓を開けて走りました。
ガソリンを満タンに した。 156円 也
千三つとは おれのことかと仙が言い~愛国者、国籍不明
陸軍中野学校、いいですね~諜報活動は平和維持の為に、必要不可欠です。水面下で今も続いているそうですが、極秘事項は阿倍さんにおまかせします。日本はスパイが多すぎ、情報ザザ漏れですから。
中韓のヒステリーのおかげで。日本も少し傾きかけた座標軸を取り戻せると思います。
中は計算ずくですが。
空の争いも尻隠さずで、患部達は、戦争で自分の金を失うことが一番恐ろしい。早くドルに変えなくっちゃ~海外資産の凍結怖いし~
簡単に脱ぎ捨てられる唐衣 中身を見れば元がびっしり~それにつけても金の欲しさよ~
主義や面子など関係ない、ない、ない 某国患部の本音の一句と
日本にはまだ狼の血が流れていると信じたいのですが、平和が長引くとコヨーテ系が増えるとです。次世代に期待します。
キャンキャン吠える赤犬はいずれ食べられる運命にあります。中国の人に聞くと、おいしいそうです。 草々
食べないで~肉のまずい赤犬拝
現代は諜報時代ですから当然のことだと認識しています。政治家も官僚も外国ちょう報員からも恐れられる存在にならないとだめです。
日本の警察・公安は殆どその活躍は見られません。
かって公安長官自身が北朝鮮の傀儡であったような印象を受けた事件がありましたが余りにお粗末でしたね~ ゼニの亡者になっていましたね。 拉致問題が騒がれたころです。拉致が解決するわけがありません。
相変わらず中国に行く国会議員は防衛庁にアレコレ資料を請求しているといます。一度 誰がどんな資料を請求したか発表して欲しいですね。
しばらく様子を見ることにします。