憂楽帳:バンダナ

毎日新聞　2013年11月09日　中部夕刊

　大ぶりのバンダナには、対角に「きこえません」「手話」と染められていた。

二つ折りで、どちらかを見せて羽織れば、聴覚障害者か手話通訳者と示せる。

簡単な仕掛けだが分かりやすい。

愛知県蒲郡市で先月、聴覚障害者団体への寄贈を取材した時のことだ。

　聴覚障害者は、見た目健常者と変わらず、災害時の慌ただしさの中では「発言しない人」くらいに認識され、孤立するという。

バンダナは問題解決に有用だ。けれど、県内であまり普及していないらしい。同様なものを作ったのは他に１団体しか知らないと、贈った側と受け取った側が口をそろえた。

　手話通訳者も足りないようだ。

今秋、緑綬褒章を受章した同県豊橋市の手話通訳育成団体から「テレビドラマで手話が注目されると参加者が増えるが、すぐやめてしまう」「高齢者施設の通訳不足が特に課題だ。

入所しても意思疎通に苦慮している」と聞いた。

　障害者福祉は幾度も取材したのに、現状認識の甘さを痛感した。身近に視線を向けねばならないことは多い。ねじを巻き直さねば。【清藤天】

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つぶやき

　聴覚障害者は見た目は健常者となんら変わらないし分からない。

「挨拶をしても無視された」　「声を掛けたが見向きもされなかった」　などよく聞く話である。

私も聴覚障害者の一人として　これが一番困る。

　苦情を言われる方の気持ちも分かるが・・・。　できれば肩か身体の一部に軽く手を触れてもらいたいが・・・これも親しい間柄なら　いいが顔見知り程度では二の足を踏まれる。当然のことであるが・・・。

最近は視力も衰えて裸眼で０・１か？０・０８　程度では少し離れると向こうからこられれる相手の顔が認識できない。

　おまけに当方は膝が悪く歩くときは酷いビッコで歩く速度も異常に遅い。

プールに通っていても　何回も顔を合わせれば自然と挨拶の言葉を掛けられる。そう感じたときは軽く会釈しているが・・・言葉は交わさない。相手の言葉が分からないのだ。

必然　自分で声を出すこともなくなる。言葉を忘れたかのように・・・。その所為か？咄嗟に場にあった言葉がでない。　トンチンカンな返事になりかねない。

プールでは水泳帽子の横によく見えるように大きな文字で「聴覚障害者」の文字を入れたい気持ちである。　悪いことに折角　知り合いになっても　前回お伺いした名前を直ぐに忘れる。

相手の方が私の名前を言われても相手の名前が出てこない。

「どうも　どうも」ではどうも都合が悪い。

外気温を見るために庭に降りた。途端に狭い庭なので目の前の一本の松のミドリが林のごとく茂った姿が目に入る。「このミドリ　なんとかしたいな～・・・ァ」　と考える。

ネットで購入した長い竿のハサミは一回使ったところ直ぐに壊れた。　

う～ん　昔　現場で使っていたなんとか言う？８番銭も軽く切れるハサミがあった。あれでなら大きな枝状のミドリも切れるかも？・・・等々考えてまた居間に戻った。

　寒暖計を見るのを忘れていた。また庭におりる。今度はわき目も降らず寒暖計にまっしぐら・・・大袈裟？？？

午前　７時　外気温１５度　曇り空である。風は微風　少し肌寒い。

今　かなり大きな地震がありました。午前７時３８分　当地は震度３　と表示されました。　横浜は震度４　のようです。　　震央は霞ヶ浦の西端で震度　５　のようです。

今朝の地震です　↓

メモ　韓国戦場売春婦問題　　↓

河野談話が拡販する虚偽のことが現実のものとして世界に広まりつつある。河野洋平・朝日新聞・外務省　真実を世界に報せる義務がある。今まで放置した理由とともにだ。

還り見れば酔生夢死か？