新聞と共に多くのチラシが入っている。
その中にマンションの販売広告が多い。
値段も4千5百万円前後である。
私の昔の職業柄 つい、そのプランを見る。
どのプランにも共通していて気になるのは
① トイレが部屋の中心部 近くにあることだ。
我々の時代にはトイレは必ず外気と接してプランを考えろ!
と教わったものだ。
トイレが部屋の中心近くに存在しているのは他の水場(流し、風呂場、洗面所等)の水周りの配管の所為と思うが私にはどうも頂けない。
② 物入れの面積が少ない。
物入れの面積は全面積の10%前後だ。
全体の面積が狭いので仕方ないとは思うが、なんとかならないかな?と感じる。
余り小部屋を作り過ぎては居ないかとも?
平均80㎡~90㎡ くらいでは大部屋は取れないのかな?
やがて夫婦二人になったときに改造するしかないか?
改造も共同住宅では皆さんの同意が必要になる。
③ 仏壇の置き場がない。
勿論、住む方の宗旨によるが、何らかの信仰の対象の安置場所は必要と思うが、今は無宗教の方も多いのではあるが・・・
私が拝見した多くのマンション住みの家庭では仏壇を押入れに安置されていた。
④ 日本人として心の安らぎの場として例え半畳でもよい「床の間」も欲しい。
掛け軸を掛け壱輪の花がそれとなく差してあるのは住む方の奥ゆかしさを感じるものである。
これは無理と言うものだろう。私はマンションではあまり見たことがない。
⑤ 次にエレベーターが何だかスケールが小さいのではと感じるマンションも多い。
以前はと言っても私の時代(30年くらい前である)は葬儀のことも考えに入れていたものである。
まだ、数えればイロイロとあるが、少し見ただけでもどうも、私にはもの足りないものもある。
特に我が国は地震が多い!そこでだ。
マンションの内装も箪笥、本棚、水屋 等は或る程度は造りつけにして置く。
そうすれば倒れる心配はない。
多少住む方の好みもあると思うが構造物に、しっかりと固定した造りつけの物入れが安全で或ることには違いない。
壁の収まりも見栄えが良くなると思う。
其処を設計者は考えて欲しいなと思う。
然し、流し、風呂場、トイレ、床暖房、複層ガラス、内装 等の品質 向上は驚くほどいいと思った。
仕様書を見ていないので余り詳しいことは判らないが写真やチラシの説明文を見ると随分変わったな~ァ と時代の変化を感じる。
阪神大震災で構造計算形式も大きく変化したようであるが、地震による建造物の受ける被害だけは予想が付かないと私は今も思っている。
設計者は勿論安全を期して設計している。
関東大震災で建造物の計算方法も確定したかに見えたが、以後の予想を超える地震で更に幾度か変更改善されている。
建造物の対地震計算は現在考えられる最も被害のない計算方法だとは思う。
また地震の震度さえ福井地震までは震度は「6」が最高だったと覚えているが定かでないが・・・。
マンションのプランを見て詰まらぬことに気を揉んだものだ。
実は私もマンションには会社の社宅に10年住み、それから、11階建てのマンションに移り、また10年ばかり其処に住んだことがある。
このマンションに引っ越した年に大洪水に見舞われ私の車が屋根まで浸かり、これはダメだと今の、この山の上の建売を求めた次第である。駅まで少し遠いのが少し負担だ。
私の足で駅に行くのに20分掛かる。
帰りは辛いので大体タクシーである。
カミさんに
「おい、マション住まいはどうだった?」と聞くと
「楽でよかったが、今の一軒家も庭は狭いが草むしりなど結構楽しいよ」
「おまけに季節の花が時々により咲いてビックリする時もありいいよ」と言っている。
私はどちらでもいいがね。
くそ爺がマンション販売の広告のプランを見ながら、
ふと回顧の思いに沈んだ時である。
PS:地震計算等 建造物についての感想はあくまで私の個人的なものである。
誤りがあればご寛容の程を願うものである。
書く前にネットで調べればいいのだが根が無精ですので・・・。
その中にマンションの販売広告が多い。
値段も4千5百万円前後である。
私の昔の職業柄 つい、そのプランを見る。
どのプランにも共通していて気になるのは
① トイレが部屋の中心部 近くにあることだ。
我々の時代にはトイレは必ず外気と接してプランを考えろ!
と教わったものだ。
トイレが部屋の中心近くに存在しているのは他の水場(流し、風呂場、洗面所等)の水周りの配管の所為と思うが私にはどうも頂けない。
② 物入れの面積が少ない。
物入れの面積は全面積の10%前後だ。
全体の面積が狭いので仕方ないとは思うが、なんとかならないかな?と感じる。
余り小部屋を作り過ぎては居ないかとも?
平均80㎡~90㎡ くらいでは大部屋は取れないのかな?
やがて夫婦二人になったときに改造するしかないか?
改造も共同住宅では皆さんの同意が必要になる。
③ 仏壇の置き場がない。
勿論、住む方の宗旨によるが、何らかの信仰の対象の安置場所は必要と思うが、今は無宗教の方も多いのではあるが・・・
私が拝見した多くのマンション住みの家庭では仏壇を押入れに安置されていた。
④ 日本人として心の安らぎの場として例え半畳でもよい「床の間」も欲しい。
掛け軸を掛け壱輪の花がそれとなく差してあるのは住む方の奥ゆかしさを感じるものである。
これは無理と言うものだろう。私はマンションではあまり見たことがない。
⑤ 次にエレベーターが何だかスケールが小さいのではと感じるマンションも多い。
以前はと言っても私の時代(30年くらい前である)は葬儀のことも考えに入れていたものである。
まだ、数えればイロイロとあるが、少し見ただけでもどうも、私にはもの足りないものもある。
特に我が国は地震が多い!そこでだ。
マンションの内装も箪笥、本棚、水屋 等は或る程度は造りつけにして置く。
そうすれば倒れる心配はない。
多少住む方の好みもあると思うが構造物に、しっかりと固定した造りつけの物入れが安全で或ることには違いない。
壁の収まりも見栄えが良くなると思う。
其処を設計者は考えて欲しいなと思う。
然し、流し、風呂場、トイレ、床暖房、複層ガラス、内装 等の品質 向上は驚くほどいいと思った。
仕様書を見ていないので余り詳しいことは判らないが写真やチラシの説明文を見ると随分変わったな~ァ と時代の変化を感じる。
阪神大震災で構造計算形式も大きく変化したようであるが、地震による建造物の受ける被害だけは予想が付かないと私は今も思っている。
設計者は勿論安全を期して設計している。
関東大震災で建造物の計算方法も確定したかに見えたが、以後の予想を超える地震で更に幾度か変更改善されている。
建造物の対地震計算は現在考えられる最も被害のない計算方法だとは思う。
また地震の震度さえ福井地震までは震度は「6」が最高だったと覚えているが定かでないが・・・。
マンションのプランを見て詰まらぬことに気を揉んだものだ。
実は私もマンションには会社の社宅に10年住み、それから、11階建てのマンションに移り、また10年ばかり其処に住んだことがある。
このマンションに引っ越した年に大洪水に見舞われ私の車が屋根まで浸かり、これはダメだと今の、この山の上の建売を求めた次第である。駅まで少し遠いのが少し負担だ。
私の足で駅に行くのに20分掛かる。
帰りは辛いので大体タクシーである。
カミさんに
「おい、マション住まいはどうだった?」と聞くと
「楽でよかったが、今の一軒家も庭は狭いが草むしりなど結構楽しいよ」
「おまけに季節の花が時々により咲いてビックリする時もありいいよ」と言っている。
私はどちらでもいいがね。
くそ爺がマンション販売の広告のプランを見ながら、
ふと回顧の思いに沈んだ時である。
PS:地震計算等 建造物についての感想はあくまで私の個人的なものである。
誤りがあればご寛容の程を願うものである。
書く前にネットで調べればいいのだが根が無精ですので・・・。
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