還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

これ!なに?「ねんりんピック北海道2009」

2009-06-14 07:18:03 | スポーツ
これ!なに?「ねんりんピック北海道2009」

午前中(6/10)の太極拳の練習が終わり、帰宅するや流石に疲れて寝こんだ。

和室?で寝ていると午後4時ころふいに

「これ?なに?」とカミさんから聞かれた。



「なんだ?」見るとカミさんが傍で白い大きな封筒を持って立っていた。

起きて座り手に持ち見ると、なんと、その封筒の右下に「ねんりんピック北海道・札幌2009」と書いてある。↓



「あんた、また、通販で何か買ったの?」よくネットで買い物をするためか?また詰まらぬものを買ったのか?と聞いている。

「何も買わないよ!う~ん ねんりんピックかァ~?」直ぐに思い出さない。

「おい!あけてみろよ!」こういうわけの分からないもの(失礼未だに信用がない)にはカミさんは異常な関心を持つ! 

差出し箇所がちゃんとしているのに、なにを嗅ぎ分けるのか?

昔なら、いざ知らず、この歳ではね~。

*そういえば昔 業者の封筒を沢山頂き怪しげなお店の彼女に渡したこともあった。

封筒を開けると中から可愛い“うっさん”のキーホルダが出てきた。↓



次々にクリヤーホルダーやパンフレット等をだす。

「うっちゃんのメモ帖」大きさは葉書くらいです。↓



中に通信文が一枚あり。それをカミさんが読み始めた。

封筒内に収められた品物の明細が書いてありました。↓



そうだ!だいぶん前にネットサーフインで「ねんりんピック北海道の準備室」を開き、そこにあったクイズに応募したことを思いだした。

もう随分も前のことである。

“きのうのこと“さえ覚えていないのに、数ヶ月以上も前のことになると全くダメである。

パンフレットにねんりんピックの第1回からの大会開催県が掲載されていた。

我輩が太極拳の神奈川県チーム(7人構成)の一員として最初に参加したのは第8会の島根大会であった。↓



そして優勝して生まれて初めて手にした金メダルでもあった。↓私はトヨタのマーク?の下です。相変わらずよく太っています。63才の時で太極拳を習って2年ちょっとでした。この中の選手で一番経験がない!私以外は全て指導員です。



翌年の宮崎大会、更にその翌年の山形大会、と続けて出場して3年連続優勝をして金メダルが三つになった。↓



次の名古屋大会は何か我輩の身体の調子が悪く参加をお断りして何故か?仲間の女性(長井在)にお鉢が回り彼女が参加した。その時に彼女から

「ねんりんに選ばれたのですが?どうしたらいいのか?」と問い合わせの連絡があった。

彼女の健康状態と参加したい希望を確かめて即座に

「直ぐに承諾の連絡をしなさい」といったものだ。

女性は県大会参加出場の選手数が多い(男性の3倍以上かな?)ので中々 県チームの枠の4人に入ることは難しい。

名古屋では3位(2位かも?)になり、大きな瓦を一枚頂きそれを背負って帰ったとか?

瓦は見ていないのでどんなものか?

分からぬが見せてもらっとけばよかった。

その翌年の「ふくい大会」では久しぶりに、また参加した。↓



結果は2位で準優勝だった。

我が家にはねんりんピックで頂いたメダルが 金 3個 銀一個 があるが、どれも、それぞれ思い出が深い。

我輩の太極拳はねんりんピックの激しい練習でかなり上達したのではないかと思っている。

監督さんが突出した名監督さんで、かのバレーの大松監督を想像したものだ。

大袈裟かな?

兎に角 練習は厳しかったし、長かった。

一日6時間から時に8時間もやったものだ。それも週2~3日もだ!

今の我輩の体力では、とてもついていけない。

仲間の他の6人の方も随分と頑張られて、こちらは何時も圧倒されたものだった。
ねんりんピックに関する思い出は尽きないものがある。

今年は北海道である。

そのHPを開いて、たまたま其処にあったクイズに応募して、その抽選に当選したとかで上記の記念品が送られてきた。

それらの品物を手にして、あの辛かったが、また楽しくもあったねんりんピックのハ~ドな練習を思い出し、表彰台(?)に立ったあの時を振り返った。

コリャ~北海道に行かなければいけないかな~?

もう三浦半島は梅雨に入った。野比海岸から東京湾を見る(東京方面)↓煙突は久里浜発電所?房総半島へのフェリーの発着桟橋が近いです。




同じく、南(外海)の方を見る ↓突き出ている岬は 観音崎?かな?


対岸の房総半島は小雨に煙り見えない ↓



振り返れば「若山牧水記念館」が、そばに見える ↓平屋建ての家です。



例によりきょうは、私も始めて眼にする楊式太極刀のYOUTUBEです。↓

楊氏太極刀


随分と軽やかな動きに感じます。この式は習っていませんが難しそうです。


最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ねんりんピック (沼じじ )
2009-06-15 11:35:47
開会式の写真を見ると出場しない私でさえ血がたぎります。こんな素晴らしい大会が開催されていたのですね。

3年連続の出場だけでも至難なことでしょう。なのに優勝3回とは凄いの一言です。

優勝されるまでの練習の厳しさを越えた結果でしょうが、参加しない私には一般論しか解りません。

今年の北海道開催(奥さまの故郷)血沸き肉踊るの心境でしょう。
腰と膝が快方にむけばもう一度挑戦可能ですか?

グッズも可愛いいですね。旭川会場で仕入れます。
返信する
沼じじさんへ (osamu)
2009-06-16 05:36:22
お早うございます。

開会式は不思議に晴天に恵まれていました。私が参加した時の神奈川県の選手団は200人くらいでした。

開会式が終われば各種目の選手はバスで会場に向かいます。宿舎は大会会場の近くの温泉のあるホテルや旅館にありました。山形の銀山温泉など初めて行きましたが印象が深いです。

翌日が試合開始でしたが、いずれも朝食前に起きて薄暗い朝の庭で練習です。会場でまた、出場まで練習です。出場直前は殆ど全員の足が硬直していて監督さんが全員の足のマッサージをされました。

その後に試合のコートに出たら、後は自然に身体が動きました。いつかYOUTUBEに載せてみましょう。

北海道は行って見たいですね。膝と腰、それに心臓です。近頃は動悸や不整脈がよくおきます。太り過ぎのようです。

P.S.:朝空は曇っています。外気温は20度 湿度 82% (5時半)
返信する
優勝までの道 (沼じじ )
2009-06-16 16:56:25
優勝までの厳しい厳しい、そして過酷な練習伝わります。
監督さんと一心同体で獲得した優勝、宝物ですね。
動画楽しみにしています。

膝腰の痛みを超えた自然に動く心・技・体の演技北海道で再演して頂きたい。・・・が、
もう無理しないでよ・・と心臓が叫んでいます。

いつも早起きですね。昼寝するのですか?
返信する
沼じじさんへ (osamu)
2009-06-16 18:56:56
練習は確かに辛いですね。でも楽しい練習だったと思います。

練習中に監督さんの姿が時々視野から消えることがあり、なんとなく決められた姿勢を少し楽な姿勢に替えるのですね。途端に

「なに!しているのよ~」とあらぬ方から怒鳴られました。

ギョ!として声のほうを見ると監督さんの赤い顔があり、慌てて深く沈む決められた型になります。(苦笑)

今は膝を痛め、あのような低い姿勢はとれません。昼寝は日課です。お昼ごはんの後に2~3時間寝ます。30分でいいと言う方も居られますが30分では疲れが増すだけのようです。
返信する
指導の声!追加 (osamu)
2009-06-17 14:47:19
追加します。

怒鳴られる内容は

「高さを揃えて!」←背高順に並んでいます。

「(顔は?)何処を?向いているの?」←禿げ頭の向きが違うと目立つらしいです。

「止まったらダメ!」← 瞬時 型の順番を忘れキョロ・キョロしたりすると動きが止まり目立つ。失敗したりすると、そのまま、続きの型に入りみんなに合わせろ!と言うことのようです。 これが一番よく叱られました。

誰でも失敗はあるが、それを、どう処置するかで結果が左右される。・・・と
監督が何時もそう言っていましたね。

返信する

コメントを投稿