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http://mainichi.jp/opinion/news/20140608k0000m070075000c.html 以下全文
余録:夏目漱石の「三四郎」に「ストレイシープ」という…
毎日新聞 2014年06月08日 00時12分(最終更新 06月08日 00時13分)
夏目漱石の「三四郎」に「ストレイシープ」という言葉が出てくる。
大学進学のため田舎から上京して淡い恋に悩む主人公、その相手であり自らの生き方を模索するヒロイン。そんな2人の惑いを象徴する言葉として物語に陰影を与えている
▲ストレイシープは英語で「迷える羊」を意味し、イエス・キリストが神を牧人に、導かれる大衆を羊に例えて言ったものだそうだ。
聖書では「原罪」を負う「罪人」という意味もあるらしい。確かに私たちは右へ行くか左へ行くか、進むか退くか、迷い悩む毎日を暮らしている
▲今、右か左か後ろか前か、いずれとも決めかね進退窮まっているのが農林水産省である。
国営諫早湾干拓事業(長崎県)を巡り、佐賀地裁が排水門を開かなければ毎日49万円の制裁金を払えと命じ、福岡高裁も追認した。一方、長崎地裁は開門したら同額の制裁金を科すという決定を下したのだ
▲排水門を開けてきれいな海を取り戻したい漁業者と、開門によって干拓地が損なわれることをおそれる入植農業者との対立が、泥沼の訴訟合戦に発展してしまった。
農水省はその板ばさみになった格好だ
▲しかし、もともとの原因はコメ増産という当初の目的が失われたにもかかわらず、干拓事業を続けた農水省にある。
公共事業の完成に向け、羊のように迷うことなくイノシシのように猛進したツケが回ってきたわけだ
▲漁業者と農業者の対立に手をこまねき、事態をこじらせた農水省は「迷える羊」というよりも、むしろ「罪人」に近いのではないか。
両者の利害を調整し、もつれた糸を解きほぐすことで「罪」を償うしかあるまい。
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つぶやき
食糧不足の時代で米増産政策のつけが来たようです。食糧不足が解消しても事態を顧みなかった政府・・お役人の無責任な対応が原因だと思います。
それはあらゆる面に言えることではないでしょうか?事態の変化に疎いのですね。
国民が攫われても平気だった外務省、海上保安庁の船に中国船が体当たりされても何の対策もできず逃げ回った海上保安庁の船・・・向かってくる中国船に銃弾 一発も打てない事態の重要性を感じない政府。・・・それらが今の尖閣列島や西紗列島での中国の横暴を生む原因になっている。
前の民主党政府の無策無能の政府は不要である。百害を生んだだけである。二度とかのようなハト・カン政府を選んではならぬ。
首相は国民の投票で決めたいものだ。それには憲法改正が必要となる。国防問題と併せて憲法改正を望む。ガラ・ケン(ガラパコス・憲法)では今の中国には対応できない。
梅雨に入ったら もう本格的な梅雨になったようだ。毎日が鬱陶しい限りだ。外気温 18度。
空は曇天 今にも雨が降りそうだ。 集中豪雨が凄まじい。
諫早湾排水門の裁判は大変なことに
なりましたね~
安易な農水省はストレイシープで正に苦境。。
世の中はあちらこちら複雑ですね~!
カメラ愛好家の義兄はなかなか研究熱心な人
なのですよ、カメラ仲間がいて長く会に所属しています^^。
詳しい説明で、大変によく分かりました。
勉強になりました。
ご紹介、ありがとうございました。
いつも、涙が出るほど嬉しいコメント&心遣い、心より、恐縮、恐縮、深謝しています。
応援ポチ♪♪
お兄さんのカメラの腕はたいしたものですね。
いろいろとテ高度なクニックを駆使されていて・・・。滝や谷底の川の流れは日当たりが悪いです飛沫を撮るにはシャッタースピードや突風も影響すると言います。フイルターもイロ・イロと準備されていることでしょう。
自然の生き物を根気よく綺麗に撮られていることにいつも驚きます。撮影も相当時間をかけておられるのでしょうね?