還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

首都圏の地震が騒がしい・・?

2012-08-30 07:00:21 | 日常生活
地震がくるか?来ないか?

地震が来る規模は震度6~7クラスらしい?

地震が発生する地域が首都圏と聞いては当地も聞き捨てにはできなかったが・・昨日は また今度は「東海・東南海・南海地震」 型らしい?

死者最大32万人、全壊は約238万棟想定 内閣府
2012.8.29 18:07 (1/2ページ)[防犯・防災]


http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120829/dst12082918080009-n1.htm

このような発表をしてその目的はなにだろう?直ぐになんらかの対策が打たれるのなら頷けるが発表・公表してオシマイでは国民(被災対象者)はたまらないね~ェ。

つなみの予想 高さは20m くらいのようだが?東京湾は?示されていない。

例えば当 横須賀市でも東京湾内の海面がが3m 上っただけで埋立地の平成町や馬掘海岸など床上浸水? 若しも5m なら 強い引き潮に流される家も出ることだろう? 

我輩が住宅を求めて探している時に埋立地の馬掘海岸の住宅地は高価で買えなく、この森崎開発地の住宅が購入可能だったのと根岸で水害にあったので森崎は最適地だった。

少し土地が高い位置であったが身体に良いと安易に思った。

今では膝を悪くして歩けないので多少困っているが幸いに家の前面道路が6m 幅員道路なのでイザとなればタクシーでも何でも利用できる。

ところで地震災害であるが被害は海岸が対象になっているが山間部の「山つなみ」も怖い。

 大きな揺れが来ると それが若しも長雨のあとだったら・・その被害は予想もつかない。

逃げ場もないのだ。何処が安全か判らないのだ。

勿論 市の指定避難場所はあるが歩いて家から急いで7~8分は掛かる。

私の勝手な想像であるが其処も多少 安全上 疑問のある場所であるが・・・。今は一応其処に避難の予定である。

当 地域の何処其処の地盤は大丈夫です」と言う案内は皆無である。

横須賀市内の谷戸を歩けば「この場所はがけ崩れ危険地区」と言う看板が多く見られる。

そこには・・・「その際(地震:長雨の時)はどうしなさい」と言う案内はない。 

「危険ですよ」で終りである。「我が身は自分で守れ」と言うことらしい?

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東京、神奈川で震度7も 首都圏の揺れ分布図公表
2012.3.30 19:27 [地震]

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120330/dst12033019280009-n1.htm

連日このニュースでにぎわっているが4年以内と言うのが気になります。↓

首都直下地震、4年以内の発生確率70% M7クラス、東大試算
2012.1.23 11:24 [津波]

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120123/dst12012311250005-n1.htm

地震が来た時に自分自身 どうすればよいか?日頃 頭では理解?している心算でも実際 足元がグラ・グラ揺れては何ができよう?

素人の我輩が言うのも可笑しいが素人だから言えるものとして書いてみた。

以前 気になる記事としてアドレスのみを書いておいたものが早くも消されていました。はやり記事その物も記録の必要がありますね。(開かれないアドレスについて・・)


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これが言いたい:巨大防潮堤は禍根を残す=京都大学名誉教授・田中克毎日新聞 2012年08月30日 東京朝刊

http://mainichi.jp/opinion/news/20120830ddm004070168000c.html 以下全文

これが言いたい:巨大防潮堤は禍根を残す=京都大学名誉教授・田中克
毎日新聞 2012年08月30日 東京朝刊

 ◇三陸沿岸に干潟を再生し、漁業復活を
 東日本大震災で被災した三陸沿岸域の復興はひとえに基幹産業であった沿岸漁業、養殖漁業の復活にかかっている。

 今回の地震のあと、新たな干潟が沿岸部に生まれるという注目すべき変化が起きている。しかし、天与の恵みの前に、巨大防潮堤の建設計画が立ちふさがろうとしている。

     *

 三陸沿岸ではリアスの海に生きる漁師の感性と知恵から「豊かな海は豊かな森に支えられる」との考えが生まれ、漁民による植樹活動と子供たちの環境教育を柱とする“森は海の恋人”運動が根付いた。今では小学5年生が学ぶ社会科の全ての教科書に紹介されるほど全国に広まっている。

 この運動のリーダーである畠山重篤さんがカキ養殖業を営む気仙沼舞根(もうね)湾にも巨大津波はおし寄せ、再起不能に近い損害を被った。しかし、親子3世代にわたり養殖業を営んできた同氏は「海に恨みはない。海と漁業は必ず復活する」との強い信念のもとに三陸のカキ養殖業復活の先頭に立った。これらの活動が評価され、同氏は国連により世界のフォレストヒーローに選ばれた。世界は「森は海の恋人」を日本の知恵として評価しているのである。

.そして昨年5月、森と海の復活を願う研究者が全国から舞根湾に集まり、地震と津波が沿岸の生態系に及ぼした影響と回復の過程を解明するための調査が行われた。その際、震災の激動を経てアサリ稚貝が湾奥部に大量に発生していることが明らかになったのである。

 この湾奥部は一度埋め立てられたが、地震による地盤沈下に伴い海水が浸入したため、干潟や湿地に姿を変えつつある。森と海をつなぐ境界に位置する干潟域や湿地は、多くの魚類や甲殻類などの子供が育つかけがえのない場所である。しかし、沿岸部のこれらの生育場は埋め立てられ環境は著しく劣化し、我が国沿岸漁業は衰退した。はかりしれない惨禍をもたらす一方で、自然(地震)は干潟を再生したのである。

 この発見を契機に、干潟や湿地の再生を見守り、子供たちの環境教育や自然再生の研究フィールドとして有効に活用しながら生活を再建することで舞根地区住民の気持ちはまとまった。ところが将来の津波の襲来に備えるとして、国の中央防災会議は三陸沿岸一帯に巨大な防潮堤を張り巡らせる方針を決めた。

 宮城県では沿岸を22ブロックに区切り、高さ2・6〜11・8メートルの防潮堤を造ることを決め、先月から説明会が開かれている。気仙沼市の11の地区は地域の命運を左右しかねないと合同で「防潮堤を勉強する会」を発足、住民自ら意思決定できる道を模索している。

舞根地区のように住民の意見をまとめ気仙沼市に「防潮堤には頼らず、海とともに生きる」要望書を提出した例も見られる。しかし、まとめ役を失い暮らしに追われ、意思表示のゆとりすらない被災地区が大半で、このままでは行政主導の防潮堤計画が既成事実となる恐れが強い。三陸の豊穣(ほうじょう)の海の源であるリアス海岸奥部に広域にわたって巨大な防潮堤が設置される可能性が高まっている。

 三陸沿岸の復興は、多様な地域ごとの住民の要望を基本に、豊穣の海を持続させ、基幹産業である漁業と養殖業の振興を柱に進められるべきだ。

 「森は海の恋人」に象徴される自然の摂理のもとに生き、世界の注目に値する三陸の自然文化遺産的な価値を高める方向こそ、次世代に誇れる正しい選択だと信じている。

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 「これが言いたい」は毎週木曜日に掲載します

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 ■人物略歴

 ◇たなか・まさる
 水産生物学。陸と海の境界域の重要性に注目し、「森里海連環学」を提唱。日本水産学会功績賞受賞。

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今朝 午前4時9分にまた震度5と言う地震が 宮城県に発生している。↓

http://www.jma.go.jp/jp/quake/20120830040907391-300405.html  

みんな地震慣れしたのか?TVでしきりに地震の被害予想が報道されているが・・・どうも 地震に対しての関心は 私を含めて みんなイマイチのようだ。

震度


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