不入斗プールを出た時の風が涼しく感じた。
それに今年 初めて不入斗体育館をでたところで蝉の鳴き声を聞いた。
何時もは我がの庭でも聞かれるのだが今年は一度も蝉の鳴き声を聞いていないし抜け殻も見えない。おかしな年だ。
空は夏の空から秋の空? チト変な空だった。
家に帰るとお隣の猿滑りの花が赤く咲いていた。気がつくのも遅いが・・・。
庭の寒暖計は31度を示していたがそれ程 暑さは感じない。秋ですね。
これからは気温は下がる一方だ。膝の痛みが気になる。
やだな~ァ
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上海交差点:正しさの代償=隅俊之 毎日新聞 2012年07月23日 12時41分
http://mainichi.jp/opinion/news/20120723k0000e070176000c.html 以下全文
上海交差点:正しさの代償=隅俊之
毎日新聞 2012年07月23日 12時41分
先日の朝、出勤すると先に来ていた助手の陳瀟婷(ちん・しょうてい)さん(30)が怒っていた。聞くと、支局に誰もいなかったのに、ドアの隙間(すきま)から支局あての宅配便の封筒が差し込まれていたという。「受け取りのサインもしていないのに」。封筒に貼られた届け状には、誰かの名前が勝手にサインとして書かれていた。
宅配したのは業界トップの有名な会社だった。無事に届いたからいいじゃないかと思ったが、彼女は宅配便を管轄する国家郵政局のウェブサイトにある窓口欄から苦情を申し立てた。
その日夕方、封筒を届けた青年が、謝罪に訪れた。「前日の夜に来たけれど不在で。お客さんも早く届けてほしいはずと思って」。何度も頭を下げる姿に、「これからは気をつけて」と念を押して帰ってもらった。
だが、話は終わらなかった。数日後、その青年が落ち込んだ様子で再び姿を見せた。「先日のことが理由で会社をクビになりそうなんです」。クビとはただならぬ話だ。陳さんは会社に電話をかけ、「彼は態度も良かったし、厳しすぎる」と解雇を取り消すようお願いをした。だが、会社側は「規定だから」と聞き入れてくれなかった。
.青年は肩を落として帰っていった。電話を切った陳さんは泣いていた。「私が余計なことをしたからだ」。その夜、彼女は中国版ツイッター「微博」で、こう書き込んだ。「自分が正しいと思うことをやり、妥協はすまいと思っていた。でも、それでは誰かを傷つけてしまうこともあるのだ」
最初、私は彼女のやり方はやり過ぎだと思った。でも、よく考えるとそれで正しかったと思う。中国の宅配便は問題も多い。携帯電話を届けてもらったら中身がすり替えられて石が入っていたとか、荷物を乱暴に投げられて商品が割れたとか。だから、何かあれば「しょせん中国の会社だから」と軽く見てしまうこともある。
だが、経済発展の中で、中国のビジネス社会も変わってきている。日本で受け取りのサインを偽造すれば、解雇か停職は免れないだろう。顧客の信用を得るための当たり前のルール。守れなければビジネスなど成立しない。
青年は純朴で、誠実そうだった。生活の糧を失わせてしまったことへの後ろめたさは今もある。でも、彼なら今度の経験を生かして新しい会社で仕事を見つけることができるはず。街角で宅配便の車を見かけると、運転しているのは彼ではないかと、思わずのぞき込んでしまう。(上海支局)
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つぶやき
人としての良心・・性善説の社会になれば・・ 明治憲法は性善説の上にあるといわれていた。国を興すに民を疑ってはならない・・・ということかも?
中国の今の覇権主義は国際法を無視した横暴であり中国国民をも巻き込んだ国を挙げての政策であるが現状ではいずれ破綻が来るのは目に見えている。
既に南アフリカで資源発掘での中国進出は現地の不興をかっている。いずれ暴動が起こり多くの犠牲者も出ることだろう。
それに今年 初めて不入斗体育館をでたところで蝉の鳴き声を聞いた。
何時もは我がの庭でも聞かれるのだが今年は一度も蝉の鳴き声を聞いていないし抜け殻も見えない。おかしな年だ。
空は夏の空から秋の空? チト変な空だった。
家に帰るとお隣の猿滑りの花が赤く咲いていた。気がつくのも遅いが・・・。
庭の寒暖計は31度を示していたがそれ程 暑さは感じない。秋ですね。
これからは気温は下がる一方だ。膝の痛みが気になる。
やだな~ァ
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上海交差点:正しさの代償=隅俊之 毎日新聞 2012年07月23日 12時41分
http://mainichi.jp/opinion/news/20120723k0000e070176000c.html 以下全文
上海交差点:正しさの代償=隅俊之
毎日新聞 2012年07月23日 12時41分
先日の朝、出勤すると先に来ていた助手の陳瀟婷(ちん・しょうてい)さん(30)が怒っていた。聞くと、支局に誰もいなかったのに、ドアの隙間(すきま)から支局あての宅配便の封筒が差し込まれていたという。「受け取りのサインもしていないのに」。封筒に貼られた届け状には、誰かの名前が勝手にサインとして書かれていた。
宅配したのは業界トップの有名な会社だった。無事に届いたからいいじゃないかと思ったが、彼女は宅配便を管轄する国家郵政局のウェブサイトにある窓口欄から苦情を申し立てた。
その日夕方、封筒を届けた青年が、謝罪に訪れた。「前日の夜に来たけれど不在で。お客さんも早く届けてほしいはずと思って」。何度も頭を下げる姿に、「これからは気をつけて」と念を押して帰ってもらった。
だが、話は終わらなかった。数日後、その青年が落ち込んだ様子で再び姿を見せた。「先日のことが理由で会社をクビになりそうなんです」。クビとはただならぬ話だ。陳さんは会社に電話をかけ、「彼は態度も良かったし、厳しすぎる」と解雇を取り消すようお願いをした。だが、会社側は「規定だから」と聞き入れてくれなかった。
.青年は肩を落として帰っていった。電話を切った陳さんは泣いていた。「私が余計なことをしたからだ」。その夜、彼女は中国版ツイッター「微博」で、こう書き込んだ。「自分が正しいと思うことをやり、妥協はすまいと思っていた。でも、それでは誰かを傷つけてしまうこともあるのだ」
最初、私は彼女のやり方はやり過ぎだと思った。でも、よく考えるとそれで正しかったと思う。中国の宅配便は問題も多い。携帯電話を届けてもらったら中身がすり替えられて石が入っていたとか、荷物を乱暴に投げられて商品が割れたとか。だから、何かあれば「しょせん中国の会社だから」と軽く見てしまうこともある。
だが、経済発展の中で、中国のビジネス社会も変わってきている。日本で受け取りのサインを偽造すれば、解雇か停職は免れないだろう。顧客の信用を得るための当たり前のルール。守れなければビジネスなど成立しない。
青年は純朴で、誠実そうだった。生活の糧を失わせてしまったことへの後ろめたさは今もある。でも、彼なら今度の経験を生かして新しい会社で仕事を見つけることができるはず。街角で宅配便の車を見かけると、運転しているのは彼ではないかと、思わずのぞき込んでしまう。(上海支局)
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つぶやき
人としての良心・・性善説の社会になれば・・ 明治憲法は性善説の上にあるといわれていた。国を興すに民を疑ってはならない・・・ということかも?
中国の今の覇権主義は国際法を無視した横暴であり中国国民をも巻き込んだ国を挙げての政策であるが現状ではいずれ破綻が来るのは目に見えている。
既に南アフリカで資源発掘での中国進出は現地の不興をかっている。いずれ暴動が起こり多くの犠牲者も出ることだろう。
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