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http://mainichi.jp/opinion/news/20140306k0000m070170000c.html 以下全文
余録:「初音の里」は駅名「鶯谷」にその名残を…
毎日新聞 2014年03月06日 01時32分(最終更新 03月06日 01時34分)
「初音(はつね)の里」は駅名「鶯谷(うぐいすだに)」にその名残をとどめるウグイスの名所、江戸・根岸の異名である。「ここの鶯は声がすぐれて良いので、人々は初音を聞こうと知り合いの文人の庵(いおり)で詩歌の催しや茶の湯に春の日を過ごす」と当時の本にある
▲それも隣接する上野・寛永寺で元禄年間に京から運ばれた何千羽ものウグイスが放たれたからという。皇族だった寛永寺貫首が「江戸のウグイスはなまりがある」と、当時の文化人である尾形乾山(おがた・けんざん)にこの放鳥を命じたのだ。江戸っ子も京言葉のウグイスを愛したらしい
▲この地に住んだ正岡子規(まさおか・しき)に「雀(すずめ)より鶯多き根岸かな」の句があるから、明治時代はまだウグイスがたくさんいたようだ。「春告鳥(はるつげどり)」とも呼ばれたウグイスのさえずりは雄の縄張り宣言だという。その初音の前線が九州や四国から中国地方へと北上中の日本列島である
▲ウグイスの初音とは縁遠くなった今の上野周辺だが、公園内の動物園では待望の「恋鳴き」に色めき立っているという。ジャイアントパンダの雌シンシンが「メエ、メエ」という声で鳴き始め、雄のリーリーとの同居準備のためきょうからしばらく展示が中止となる
▲一昨年は生まれた赤ちゃんが急死し、昨年は偽妊娠(ぎにんしん)と分かった上野のパンダだった。一般的な繁殖期は2〜5月というから、これも春を告げる鳴き声というべきか。今年こその期待がふくらんだせいだろう、この声だけで上野周辺の観光関連の株価が上昇したという
▲伸びた日脚(ひあし)とうらはらに気温の低い日が続くが、生き物の春は着実にやってきている。耳をすませばもうきっと聞こえる「声の春」「音の春」である。
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つぶやき
今年は未だウグイスのなき声を聞いていない。まァ 外を歩いていないので仕方ないか?
我が家から5分も歩けば森崎 第3公園がある。そこはもう山の中と言ってよい。静かな公園である。早朝の公園は鳩や名もしれない小鳥が沢山木々や芝生に見られる。
今どきは案外 ウグイスの声も聞かれるのではと思うが・・・・。
ほぼ 毎日の外出が車では聞きようもない。朝の散歩を始めなければ・・・。 多少 寒くても少しでも暖かいと感じたら始めよう。 そうは思うが このころは歳の所為か朝 起きた時から身体がだるくてしかたない。
春の虫 踏むなせっかく 生きてきた 小林 凛
きょうも寒い日のようだ。確実に春の訪れは感じているのだが・・・。
詳しい説明から、伝わってきました。
ご紹介、ありがとうございました。
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