還り見れば酔生夢死か?

80歳代の聾人でネットの話題を書いています。足が悪いので家で得ることが出来るネット情報と私自身の唯我独尊の偏向文です。

日本家屋の部屋の天井?

2009-12-01 12:01:03 | 建築ハテナ?
日本家屋の部屋の天井?

日本建築ではその家の格付けが随所になされている。

外観で見る屋根を見ても、その屋根のつくりでその家の格式が想像できる。

外観全体、屋根の作り、壁のつくり、窓のつくり、塀のつくり等。

まして、その家の“門つくり”においておやである。

いまどき“むなもん”などお呼びでない!

時に見る、それらしき“門つくり”はアルミつくりの既製品である。

然しながら、門がないより遥かによいか?

 門  (提供: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%80


棟門 ①(むなもん)説明文

http://www.kcn-net.org/senior/tsushin/kokenchiku/mon/yakuimon/munemon.htm

棟門 ②(むなもん)説明文

http://www.google.com/search?hl=ja&lr=&rls=com.microsoft:en-US&um=1&q=%E6%A3%9F%E9%96%80&ie=UTF-8&sa=N&tab=iw&start=0


棟門 ③(むなもん) ↓ (画像)

http://images.google.com/images?hl=ja&lr=&rls=com.microsoft%3Aen-US&um=1&sa=1&q=%E6%A3%9F%E9%96%80&btnG=%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%A4%9C%E7%B4%A2&aq=f&oq=&start=0

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一般の家でもその部屋の天井の形式でその部屋の格付けがされている。

最上格は神社などでよく見られる折上げ二重格天井(ゴウテンジョウ)であるが
一般の家では滅多に見ることはない。

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二重格天井(ゴウテンジョウ)①

http://images.google.com/imgres?imgurl=http://yamaju1.lix.jp/kentikuzairyou/img/051.jpg&imgrefurl=http://yamaju1.lix.jp/kentikuzairyou/syouhinn/kousitenjou.htm&usg=__ZOWb-IHp4jAfOzU4FxElLjarR20=&h=3488&w=2480&sz=712&hl=ja&start=17&um=1&tbnid=anc-qq9y3cQnaM:&tbnh=150&tbnw=107&prev=/images%3Fq%3D%25E6%258A%2598%25E3%2582%258A%25E4%25B8%258A%25E3%2581%2592%25E6%25A0%25BC%25E5%25A4%25A9%25E4%25BA%2595%26hl%3Dja%26rls%3Dcom.microsoft:en-US%26sa%3DG%26um%3D1

二重格天井(ゴウテンジョウ)②

http://images.google.com/images?hl=ja&rls=com.microsoft:en-US&um=1&q=%E6%8A%98%E3%82%8A%E4%B8%8A%E3%81%92%E6%A0%BC%E5%A4%A9%E4%BA%95&sa=N&start=18&ndsp=18

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古い格式のある民家で時折は主人の間などに格天井(ゴウテンジョウ)は拝見することがある。

主人の間や仏間(仏壇のある部屋)が格天井の場合がある。

普通は竿縁天井や打ち上げ天井が多い。

我輩のように建売建築ではそのような配慮は全くない。

全て打ち上げ天井か?布張りであり天井廻し縁すらない!

品(ヒン)も格(カク)もあったものでない。

我輩の田舎の家は床の間の天井はよくは憶えていないが一枚板の天井(鏡天井)?で床框(トコ・カマチ)は黒檀(コクタン)だったが・・・。

我輩が家を出るときに、この黒い床框(トコ・カマチ)をよく見ると削ぎ板の練り付けだったのに気がついた。

黒檀の無垢ならばその価格は想像が付かない。

優に見付が5寸×4寸で一間はあったと思う。

然しながら貼り付けではね~。

それでも現代では黒檀の練りつけにして相当な価格になる。

床柱は何故かよく憶えていない。絞りのようだった?かも?

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部屋のつくりと名称 ↓  

(非常に丁寧で誰にでもわかるように書いてあります。物凄い労作と思いました。これほど分かり易いHPは見たことがありません)

http://www2u.biglobe.ne.jp/~tyouken/yougo/tokonoma/tokonoma.html

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我輩が育った田舎の我が家での思い出

“落とし掛け“の材質もよく憶えていない。

床脇の書院の窓はよく憶えている。

窓の造りが手の込んだものだった。

話は変わるが・・・・。

足がよければ歩きたい!無性に歩きたいが・・・。

だが膝の痛みには敵わない。

若しも膝が治り普通に歩けるようになれば、先ずは大楠山にのぼりたい。
と常々思っている。

我が家から大楠山にゆく途中に古い民家もある。

若しも山に登ることが出来る日がくれば、その時はじっくりと周囲の家や様子を見ながら時間をかけて歩きたい。

望み敵わぬ夢かも?

下記に天井に関するgoogle からの資料を掲載します。

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天井の造りによる格式 ①

http://www.google.com/search?hl=ja&rls=com.microsoft%3Aen-US&q=%E5%A4%A9%E4%BA%95%E3%81%AE%E9%80%A0%E3%82%8A%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%A0%BC%E5%BC%8F&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&aq=f&oq=

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(建築での真、行、草、の説明は初めて目にしましたので・・・)↓

天井の造りの形式 ② (真、行、草 )↓
http://www.bluestone.co.jp/meiboku/singyousou.htm

下記の記事は上記(↑)の記事の一部 ↓ 


和室の真とは、行とは、草とは何かと開かれた時、即座に定義づけて答えられる人はほとんどいないだろうと思う。真・行・草の間には個人の主観による面が多分に作用し、また相対的な問題も関係してくる。このように判定しにくいのが真・行・草の違いである。一般には真はかたい、草はやわらかい、行はその中間などと考えられているものの、その基準ははっきりしない。

 たとえば、小間の茶室は草の代表格と考えられているが、その内部空間の中に、さらに真・行・草が存在することがある。茶室では軒先を下げるために掛け込み天井とする事が多い。 これは屋根裏をそのまま見せた形の、斜めになった化粧屋根裏天井と、その一番高いところから一段落として平らに張った、棹縁の入った平天井とからなる。さらに点前座上部の天井を一段低くして落天井になることがある。 この落天井には真菰や蒲などの、まさに草を糸で編んだものが張られている。 こうして三種類の異なった形の天井が形造られる。 これを真・行・草に例えるのである。この中で、平天井は床前にくることが多く天井高も高いので、三者の中では一番格が上と考えて、これを真とみなし、逆に落天井は亭主の頭上にあり、天井高も低く革で造られているので草とみなし、化粧屋根裏天井はその中間ということで、行と考えられようか。 このように天井一つをとってみても真・行・草が想定できる。こうした曖昧さの中において、まず真の座敷。について考えてみたい。

 平安時代に完成した寝殿造りは、鎌倉・室町時代を通して書院造りへと変容していく。 その過程において、上段の間が造られ、床や押板が発生し、出文机と呼ばれた。僧侶の勉強するための机が付書院として造り付けられ、座敷飾りの一つになった。さらに、床脇に違い棚や天袋、地袋などを設け、床脇横の壁面に帳台構えと徹する4枚の襖が加えられた。 この襖には華麗な障壁画が描かれ、引き手には大きな房飾りが付けられていた。壁も張付壁とされ、ここにも障壁画が描かれ、一つの座敷としての定形が形造られたのである。すなわち、草の代表が茶室とするならば、真の代表は書院造りと考えられよう。

 書院造りには、今あげた上段、付書院、床、 床脇、帳台構えの他に、必ず長押が付き、天井は折上格天井とされた。上段と共に、長押や格天井が一つの格式を表わすものと考えられていたことが推察される。長押には天井に付く天井長押と、内法材に付く内法長押などがある。特に、内法長押と床柱との取り合い部の納め方には三種類あり、枕捌、片捌、雛留などと呼ばれている。これらの納め方はそれぞれ真・行・革に対応すると考えられている。したがって、真の座敷では長押と床柱との取り合い部は、本来枕捌とされるへきものである。

 このような構成要素を持つ部屋が真の座敷であろうと考えられるが、これらの要素をすへて備えている座敷はほとんどない。せいぜい床、床脇、書院、長押、場合によっては床と書院と長押だけでも真の座敷と呼へるかもしれない。ただし、丸太や面皮などの自然の状態をどこかに筏しておれば、真の座敷としての資格を失う。真の座敷の最大の条件は自然の状態の木肌をどこにも使わず、すべて削木を使用するという点にあると思われる。一箇所でも丸太が使ってあれば、それは行の座敷になってしまう。
  これに対して、室町時代から桃山時代にかけて出現した小間の茶室は、前述のように草の和室の代表格であるが、自然木を多用している点に特徴がある。また、その構成要素も書院造りのように定形がなく形も極めて自由であり、設計者のデザインカに負う所が多い。床の間一つをとってみても、形式ばらずに様々な形のものが工夫されており、璧に竹釘を打ったものだけの壁床などは、草の最たるものであろう。削木をまったく使わないというわけにはいかないが、竹や丸太などの自然木を多く使い、全体に小径木が中心となり、か細く優しい感じの建物となることが多い。

 行の和室は真と草の中間ということになるが、実際には真の和室を崩したものと考えられる。草の和室がまったく形式にとらわれないで自由な意匠を行うのに対して、行の和室は何らかの意味で書院造りの定形を基本に据えながら、それを変化させて部屋を構成させていったと考えられよう。たとえば、框床に違棚の床脇が付き、付書院や長押も廻っており、真の座敷に思えても、床柱が北山杉磨丸太であるかとすると、それだけで真の和室としての資格を失い、行の和室となってしまう。

 真・行・草のいずれにしても、和室には床、またはそれに代わる装置が付いており、床廻りにその部屋の特徴が現れることが多い。そこで以下、和室の代表的な場面として、真・行・草それぞれの床を中心とした写真を集めてみた。

(全国銘木青年連合会 「銘木資料集成」より抜粋 佐藤洋司氏/佐藤建築研究室)
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天井の形式 ① (説明)


天井の形式 ②(画像)

打ち上げ天井 (画像)


透かし目地天井 (画像)

船底天井 (画像)



敷き目板天井

竿縁天井

http://images.google.com/images?hl=ja&rls=com.microsoft%3Aen-US&um=1&sa=1&q=%E7%AB%BF%E7%B8%81%E5%A4%A9%E4%BA%95&btnG=%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%A4%9C%E7%B4%A2&aq=f&oq=&start=0


格天井(ゴウ・テンジョウ)

http://images.google.com/images?hl=ja&rls=com.microsoft%3Aen-US&um=1&sa=1&q=%E6%A0%BC%E5%A4%A9%E4%BA%95&btnG=%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%A4%9C%E7%B4%A2&aq=f&oq=&start=0


二重折り上げ格天井(ニジュ・オリアゲ・ゴウテンジョウ)

http://images.google.com/images?q=%E4%BA%8C%E9%87%8D%E6%8A%98%E3%82%8A%E4%B8%8A%E3%81%92%E6%A0%BC%E5%A4%A9%E4%BA%95&btnG=%E7%94%BB%E5%83%8F%E6%A4%9C%E7%B4%A2&hl=ja&rls=com.microsoft%3Aen-US&um=1&sa=2&start=0

鏡天井

http://www.city.kawasaki.jp/88/88bunka/home/top/stop/dokuhon/t0503.htm

http://www.google.com/search?hl=ja&rls=com.microsoft%3Aen-US&q=%E9%8F%A1%E5%A4%A9%E4%BA%95%E3%81%AE%E5%BD%A2%E5%BC%8F&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&aq=f&oq=

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ヒマに任せて取り留めのないことを書き連ねました。

先ほど病院から家に帰り、ハテ?何か?することがあったが?と思うが、どうしても思い出さない!

「オレはどうしてこんなに馬鹿なんだろう!」と思わず嘆くと、そばに居たカミさんが

「今頃 気がついたの?」と抜かした!

小さく呟いたのによく聞こえる。

カミさんの運転免許証は未だメガネの制限がない。

このブログの記事は、未だ、完成とは行かないが、読みなおすのも眼が疲れる。

ご来客の皆さんにコレでは失礼ですね。でもご容赦願います。

余り怒らないで下さいね。

別のあるネットのところでは”笑顔はガンをも退ける”と書いてありました。

きょうも都合のいい言い訳です。

追伸:カミさんはよく笑うのですが”ガン”になりました。

それも 胃がん、肺ガンと二度も・・・・。

これって・・・笑ってる場合でないですね!

何とか我輩が「お先に・・・・」と言いたい!PPKでね!










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