初夢

なんだか、ざわざわしてました。
場所はわかりませんが、よく知っているところのようでした。
あたしは誰かと話してた。

いきなり。
でっかいゴマ犬が現れました。しっぽを振ってます。
かわいいなぁ、と頭をなでてましたら、「それ、あげる。」

えっ？？

「グレート・デーンだよ、生後四ヶ月になる。
　大きくなる犬種だから、まだまだ子犬だけど、もう（サイズ的に）店先には出せないし。
　大型犬は、飼い慣れた人でなければ扱えないし。あげる。」

いや、いきなり「あげる」と言われても、なぁ。
と、夢の中で戸惑う、あたし。

デーンは、大型犬種でもわりに扱いやすい。よだれのことを考えなければ＾＾；
食事量はハンパでないし、しつけも必要だ。
性格は明るくてひとなつっこいが、見た目が土佐犬に似ているため、他人さまからは恐れられる。
土佐犬よりも、さらに大きい。
（見た目怖いけど、性格がハンパなく明るいので、しつけがなかなか入らない、と聞いたこと、あるような。）

飼っていた人も何人か知っているが、あたしが庭に訪ねていくと、高さ二メートル長さ八メートルの柵の中で、びょんびょん跳ねて
大歓迎してくれた。二匹とも、茶色だった。可愛かった。
（大型犬種を飼うと、保健所から、これこれこの大きさの犬用柵を作って、入れなさい、という指示が来るんだよ。＾＾；）
ただ、同行者が居ると、一人残らず、逃げ出したっけなぁ。（;´▽｀lllA``）

『あんた、あんなデッカイの、よく平気だねぇ！』
と、目を丸くされたり、眉をひそめられたり、したっけよ。（←夢の中だけど、これ、実話）

問題は、老化した頃には、毛が短いから、床ずれができやすい、とか、亡くなったときにたいへんだ、とか、だな。
乗用車のトランクになんか、入らないんだもの。（－＿－；）

あたしはシェパードを飼っていたが、デーンはそれよりも、さらに二まわりほど大きい。さすが、グレート。

と、大昔を思い出していたら、目が覚めた。
夢なのに、奇妙にリアルで、実際の思い出や体験が出てきてる。
これって、脳みそのデフラグ、とかいうヤツなのかな？





目が覚めて、思い出そうとする。
あたしは、あの犬をもらったのだろうか、辞退したのだろうか。
わからない。うーん。
コリーも、アフガンハウンドも、以前、飼っていた。
でも、デーンは、まだ飼ったことがない。
夢の中なんだから、何でもできた、はず。
もらって、仕込んで、楽しく暮らしてる、なんてあたりまで、見たかったなぁ。

ただであげる、と言われたことがあるのは、ニューファゥンドランド犬と土佐犬だけど、どちらも辞退した。
当時、我が家には複数の犬が居たからだが。
これは、表向きの理由で。
土佐犬は、怖かったから、です、あたしが。（←ヘタレ）

と、いろんなことを思い出す。



ただの夢なのに、なんだか気になる。