3月23日、近畿地方のトップを切って大阪市で「桜の開花」が発表されましたが、南河内の内陸にある河南町の大阪芸大キャンパスでも、3月25日午後、ソメイヨシノが咲き始めたのが確認できました。
総合体育館裏、グラウンド前の花壇周辺に植えられているソメイヨシノの枝に、ちらほらと桜の花びらが開き始めました。16時30分ごろには10輪ほどの花が開いていました=写真=。3月末には満開をむかえ、4月4日の入学式には花吹雪が舞う時期になりそうです。
気象庁では、5~6輪の花が開いたら「開花」とします。日本では、咲き具合によって三分咲き、五分咲き、七分咲きなどと表現しますが、全体の8割(八分)の花が開いたら「満開」といいます。
開花から満開までの期間は、全国平均で7.3日。この時期の気温にも左右されますが、大阪では7日〜8日程度といわれています。
満開から1週間程度で次第に花が散りますが、雨が降ったり強い風が吹くと花は早く散ります。また、花が咲いてから気温が下がると、花が長持ちします。
(2022年3月25日16時30分すぎ、 グラウンド横で撮影)
了
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