ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

これから

2011-04-24 09:54:57 | 手前かってな推論。
 地震から津波が発生したことで、原子力発電所自体が壊滅的な状況になってきました。
 避難住民が東京電力の社長に向かってこのように言いました。
 「原発を東京にもって帰ってくれ。」
 無理だとわかっているのに、言いたくなっている彼らの心情はよくわかります。

 電力の大量消費地東京の需要を賄うために、福島県に原子力発電所を設けて発電能力を一挙に拡大した結果、このような事態になっているのです。
 直接的な原因は地震であり津波なのですが、そうなのです。

 東北の災害については、出来る限りの義捐金を送ること。
 それだけしか出来ませんが、高知県でこれから起こるかの知れない南海地震対策について考えています。

 キーワードは循環と分散。
 結果としては、地域が自立を目指すことになるのです。
 食料品とエネルギーの自給自足。それこそが自立するということではないかと思っているのです。



 花の谷(安芸郡北川村宗の上)にある砂防ダムです。こうしたダムが何箇所もあります。こうした場所で小水力発電が出来ないだろうか。
 
 北川村には既にダムが3ヶ所、発電所が3ヶ所ありますが、これらは四国中のもの、これから谷に住む人々が必要な電力を作るのです。

 そして作付けが出来ない、放置されている田畑を耕作することで、そこに住む住民の食料品を作るのです。

 ゆっくりとゆっくりと問題をやっつけていこう。
 きっと楽しい作業になるでしょう。

 今日はいまから選挙に行って、それから花の谷に向かいます。
 また、石垣に向かいます。そして帰り際に竹の子を獲れればいいですね。

最新の画像もっと見る