ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

モネの夏 3

2011-06-30 05:12:12 | 観光資源提案
 先日行ってきたモネの庭・マルモッタンの中で私がお世話になったベンチを紹介します。



 水の庭に向かう途中にあるベンチです。この場所は行くたびに写真を撮るのですが、いつも写真画面の印象が違うので面白い場所です。



 道の突き当たりにベンチがあります。木造階段の手前にある関係で四季折々全く異なる花々を見ることが出来るイイバショデス。



 水の庭のセンターコートといっていい場所です。アーチがあって、水辺に最も近くベンチが置かれています。メダカもここならゆっくり見ることが出来ます。



 夏の暑い日には、この場所が特等席です。緑のトンネルを通って風が・・・。
 贅沢を味わえます。



 ここは、お客が多いときには落ち着かない場所ですが、木立の中にあるベンチを楽しむことが出来ます。ただ座って良い風景を楽しめるかというと、そうでもない。
 まあ、一緒に行った友人と無為な時間を過すのには良い場所でしょう。



 今回展望台までの間でお世話になったベンチです。疲れたら座る。ベンチ本来の機能を果たしてくれました。


 花の写真が思ったより少ないですね。こんな日もあります。



 なんという名前を持った花でしょうか。青が目を引きました。

 新たにコンシェルジュが採用されたとの話を聞いていたのですが、会えませんでした。
 残念でした。
 700円の入場料と300円のソフトクリーム、合計1000円のお楽しみでした。

 2000円で1年間に何回きても良いティケットがあるようです。
 どうするかな?


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酒が届いた。

2011-06-30 04:17:47 | 日記
 酒が届いたのです。
 突然宅急便の業者が持ってきてくれました。
 清酒です。見たことがない酒なんです。



 NPO法人 土佐の森・救援隊
 間伐道
 四国三郎森衛門

 酒に貼られたラベルの表示です。

 限定品と書いてあります。
 先日山へいって間伐の研修に行ってきたのですが、帰り際にいただいた「もり券」2枚でこの酒がいただけたのです。



 作業をして、何かしら報酬を得ることが出来れば、それはそれでありがたいことです。
 土佐の山を守るために、考えられたシステムなのですが、面白いと思います。
 「もり券」は一種の地域通貨ですね。お店特定でガソリンも買えますし、食事も出来るのです。
 高知県の東部地域にも導入可能なシステムです。ただそのまま実行するのかどうかについては、これから考えることになります。
 今回お世話になった方々とは、基本的なスタンスが違いますからね。


 高知県東部地域の山間部に住むこれから一緒に作業する仲間達の中には、プロの作業員が結構いますからね。
 彼らの存在について考えることになります。技術を持った方々について考えることが、地域経済の中で林業のありようについて考えることになると思うのです。
 確かな技術を持った方々がいても、彼らが「食えない。」のです。

 先ずは組織作りからですね。


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サミット

2011-06-29 21:49:04 | Vision East
 明日6月30日から第21回日米草の根交流サミット高知大会が始まる。

 奈半利町にも6人の方々がお見えになるのです。

 どんな方々がお見えになるのか、少し心配ですが、楽しい交流会になれば良いですね。

 ホームステイの受け入れ家族は大変でしょう。
 
 お客様が家に泊まるのですから、心配りがね。気を使うね。

 私は何も出来ませんから、遠目から見守る程度です。

 ただ、歓迎のレセプションには参加します。

 受け入れ団体になった「なはり浦の会」って何でも出来るようです。

 明日から3日まで4日間の大イベントです。

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モネの夏 2

2011-06-29 12:06:11 | 観光資源提案


 咲き始めているのです。青のすいれん。
 凛とした緊張感を持っている花です。

 水辺に沿って歩いていたところ、絵を描いているご夫婦に出会いました。写生をする。こうしたことを普通に出来るところがモネの庭の良いところでしょう。夕方まで描くつもりだとおっしゃっていました。奈良県からこられた方々でした。

 私も含めてカメラ片手にうろうろする方々も多いですね。



 ここでしか出会えない場所、風景があります。



 モネの庭に架かる橋は緑色なのです。むこうから風が吹いてきて「気分良い!!」


 
 この花が言うのです。「私を撮って!!。」
 はい。キチンと撮りましたよ。



 誇らしげでしょう。しかし群生している風景も良いものです。


 
 いつもの場所でお気に入りの場所です。夏になると周囲の緑が明るくなって「だれかドラマで使わないかなあ!!。

 今回の一押しを最後にします。



 モネの庭・マルモッタンは、水の庭から山頂にかけてまったく別の公園になっているんですね。たくさんの顔をもった自然公園の魅力を感じていただくのが良いのかもしれません。

 今回のモネの庭訪問は、心地よい風を感じられて、さらに多くの鳥の声を聞くことが出来てよかったですね。

 そのうち来週ですが、今回の3を出すことにしました。
 お気に入りのベンチの写真が残ってしまいました。

 

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モネの夏 1

2011-06-28 18:54:46 | 観光資源提案
 今日、午前中にモネの庭・マルモッタンに行ってきました。
 春とは違った花々が咲き誇っておりました。

 今回は時間がたっぷりあったことから、一番奥の「風の丘展望台」まで初めて歩いて着ました。



 見晴らしは「最高」でした。
 良い風が吹いていましたね。
 高知県の東部地域では最高の観光地に成長しています。

 面白いベンチがありました。



 何の変哲もないベンチなんですが、座るとゴロン。坂道にそのままのベンチを置いてあるのですから、妙に落ち着けないベンチだった。おかしかった(笑)

 西に目を向けると、奈半利川が見えました。





 結構モネの庭は広いし、森の中にあることが良くわかります。
 山頂近くからだと、駐車場や建物が木々の中からちょこっと見えるのです。

 水の庭から山頂にかけては、庭だけれども、自然木も多く、木のサイズが圧倒的にでかいのです。さらに土止め工や水路工造物なども意識的に木造で、自然に優しい造作でしたね。
 これらも、この庭の魅力のホンの一部です。

 花だけがモネの庭の観光資源ではないようです。

 しかし圧倒的な魅力はこれでしょう。



 清楚な感じがして、GOODです。

 青い睡蓮が今年も咲き始めています。
 午前中のほうが、きれいかな。
 画家モネが愛し書き続けた睡蓮が、ここモネの庭には普通にあるようです。

 もちろん青だけではありません。赤やピンク、白と、これから咲き続けてくれるでしょう。

 まだ途中です。
 2を出します。

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雨の中の作業

2011-06-27 00:03:29 | 日記
 よかったよ。

 

 雨が降ってきたのです。作業を始めて1時間ぐらい経ってからでした。
 最近自虐的なんだろうか、雨に濡れながら一人で作業をしていたのです。

 おかしいのは作業中、汗をかいていたのか、喉が渇くのです。お茶は必需品です。
 今日の作業で川岸が80cmほど高くなりました。石は重いのですが安心感があります。石垣は何時見てもキレイです。
 
 

 今日の作業場所を川から見るとこうです。
 木の間に石を積んで護岸にしているのです。
 もっとも低い場所ですから、出来るだけ大きな石を積みました。

 それから最近雨が激しく降ることから、先日植えた紅葉が斜面からなくなりましたね。あちこちで小さな土砂崩れが起きていたのです。自然相手は大変です。



 この斜面に改めて紅葉を植栽しながら、この木の下にベンチを置く準備をしましょう。
 だれかそのベンチにすわりに来ないかなあ。
 そのベンチから川を見るとこんな感じになります。



 良い風が吹いています。
 ここでは冷房は必要ないです。
 涼しい夏を提供しましょう。節電です。

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倫理条例だそうです。

2011-06-26 22:12:18 | 田舎の理屈
 伝聞だけに、いつも以上に考えています。

 隣の村で倫理条例なるものが検討されているようなのです。
 議員が村内の補助金を受け取る可能性のある組織の役員になってはならないのだそうです。それが議員としての倫理なのだそうです。

 ネットで調べてみたのですが、倫理とは「人として守り行うべき道ということで単なる思想ではなく行動面も重視される。善悪・正邪の判断において普遍的な規準となるもの。道徳。モラル。」ということらしい。

 それでは議員とはいったいどのような認識なのでしょうか。
 
 「議員(ぎいん)とは、国や地方自治体に設置されている議会、及びその他の議決機関を組織し、その議決に加わる資格を有する者。原則として議員の選出は公選制であり、その国の法律の定めるところの選挙権を有する有権者による選挙によって選出される。なお、日本の公職選挙法の第10条では、被選挙権は日本国民が有するものと定められている。」
 各自治体で執行部が提案し、議決機関で審議し議決されて遂行されるのです。審議に加わるのが議員です。

 倫理条例なるものが必要だろうか。当たり前と言えば当たり前な言葉の羅列なのです。

 なぜそんなことを考えるかと言うと、倫理観がある方々が議員となっているはずだからです。さらに各地域に数多くの組織があることも承知しておりますし、成果を上げていないことも判っています。ただ議員がそれらの組織の役員にならなくとも、それらの議員に変わる人材が役員として必要な人材がいれば問題にならないのです。
 いないから問題になるのです。
 過疎の限界集落ばかりの山間僻地ばかりの地域に、リーダーは、そんなにいるはずもないのです。

 補助金を行政が出すと言うことは、地域にとって必要な組織なのでしょう。それならばそれらの組織の活動の成果について論議をするべきで、役員が議員であることを問うても仕方がないと考えています。

 ただそれらを含めて、倫理条例を必要とするほど、各議会は仕事をしていないと思うのですがね。
 議員が条例で議員自身の仕事や作業の密度を縛ることになる条例はいらないと思うねえ。
 議員さん。もっと仕事をしないと地域の問題は減りませんよ。
 なにしろたくさんあるんですから。
 そんな条例について考えるのなら、どうしたら町や村が良くなるのか考えた方が良いと思うなあ。

 反って、議員さんが役員であろうとなかろうと、補助金を出す、出さないということに影響があるなら、提案をする執行部なり職員のほうに問題がありますね。

 情報が伝聞ですから、正確さに若干の問題があるかもしれませんが、今の気持ちです。

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山仕事

2011-06-25 21:46:08 | 田舎の理屈
 今日は朝から山に向かいました。
 
 場所については気がつかなかったですね。田野町の大野台地の北側の場所でした。

 場所としては、すぐ近くで便利な場所でした。

 楢材から檜まで一抱え程度までの木を伐採していました。





 伐採している場には初めて参加したのです。

 勉強になりましたね。



 成長するのに50~60年以上経過しているのでしょうが、チェーンソーがうなりを上げると5分もかからずに倒れてしまいます。


 こうした作業で生活できる方々にとっては、田舎生活は楽しいのでしょうが、現実は厳しいものです。 ほとんどの面積を山が占めている北川村でも林業を生業とする人はほとんどいませんから。

 困ったものです。

 


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山へ。

2011-06-25 00:00:29 | 日記
 明日は山に向かいます。

 山の中で、森林について学ぶことにしたのです。

 先日、森林鉄道のイベントに係わる事を止めましたので、ついでと言っては何ですが、新たに山について理解を深めることにしたのです。

 何がどうなって、人と自然が共生できるのか。少しだけでも自然の豊かさに触れてみたいと思っているのです。
 もちろん自然はあるがままなのですが、人間が自然への理解を深める必要があることから学ぶ場を探していたのです。私自身の理解不足を痛感していたのですから良い機会です。
 ヘルメットとチェーンソーを準備して出かけましょう。
 鉈や手のこぎりもいるのかな。
 弁当も必要ですね。



 もしかすると、自然観が変わるかもしれません。
 
 それはそれで楽しみです。
 

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成長が楽しみです。

2011-06-23 15:17:02 | ちょっといい話。
 すごい勢いで成長しています。トマトのことです。
 小さな苗を買ってきて植えつけたのですが、高さは私の背丈を越えてしまいましたし、あちこちに花が咲き、小さな実がついて、その実も少しずつ成長しています。


 
 竹を切ってきて添え木を造りました。



 なかなか日当たりが良い場所で育っています。




 あと一週間ほどでこのトマトたちは我が家の食卓にのぼります。
 きっと美味です。

 にやにやしています。
 いままでトマトを育てたことなどなかったのです。

 次は何を育てるか。思案中です。

 水槽にはメダカが大増殖中ですから、養子か嫁に出す準備をしなければなりません。
 生き物が生まれ育つって良いことです。

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