ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

クスノキ

2012-01-10 15:32:26 | 花の谷



 暖地に野生し、しばしば公園や、社寺林に栽培されるクスノキ科の常緑高木です。大きく生長し、神社などで神木として崇められている巨樹も多いですね。常緑樹ではあるが、葉の寿命は1年間で、春に新葉がでる頃に前年の葉は落ちるそうで、新緑の美しい常緑樹です。5月の終わり頃から房状の小さな花を咲かせ、花被片は6枚で、雄しべは12本。果実は秋に黒く熟すのだそうです。
 かつては、樟脳を採る為に乱伐採された時期がありましたが、最近ではそんなことは無いですね。

 一昨日我が家の鉢植え植物園に仲間入りしてくれた「クスノキ」です。
 この子も作業道の真ん中で鎮座していたところ、重機が通ることから緊急避難してきたのです。
 クスノキを鉢植えにするなど考えもしなかったのですが、根を傷めて葉を半分程度に剪定されてただいま養生中です。

 植物の名前がわからないふくろう親父です。
 未だ知らないことだらけなのです。


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