ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

眠れる森の美女。

2011-10-15 22:51:43 | Vision East
 今日午後、山の日のコンサートの打ち合わせに、安芸市大山岬の喫茶店に行っていました。場所は「カーサ・アド」。

 いい喫茶店で、見晴らし最高。真に居心地のいい場所です。



 打ち合わせが順調に終了したことから、周辺の探索活動を開始したのですが、少し悲しくなりましたね。
 場所は旧国民宿舎付近です。

 












 彼女達のいる場所は、荒れ放題の放棄地みたいです。
 これらの場所に設置したときには、公園として整備され、多く訪問者もいただろうに今は残念ながら、人の気配さえありませんでした。

 これらの作品を提供した有名・無名の作家達も残念に思っている筈です。
 何でこんなことになるんだろう。
写真をアップしたのは裸婦像だけですが、力強い男性像や立体彫刻などもあって、「箱根の彫刻の森美術館」みたいな感じだったのです。キチンと整備されていればの話でが。
 

 誰かが勝手にこれらの彫刻を置いたものでもないと思うのですが、せっかくの彫刻群がもったいないです。地域の文化度を測るバロメーターが差しています。ZERO。

 高知県の東部地域でもこんな場所は多くはあるまいになあ。
 少しこの場所の利用の仕方について考えてみてはどうだろう。

 このまま放棄するんだったら、何体かいただけるものなら、そうしたいですね。
 花の谷に置いて見たいですねえ。
 花々に囲まれていたほうが彼女達の笑顔が生えると思うのですが、どうだろう。

 「眠れる森の美女」かな。

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