ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

モネの庭・マルモッタン

2011-03-22 17:05:04 | Vision East
 高知県東部地域の貴重な観光地として成長を続けているモネの庭・マルモッタン。

 森林鉄道のツアーガイドをしていたのですが、今回からこの庭にもツアー客をご案内することになったことから、勉強を始めました。
 あの場所、開発当初はワイン工場の誘致をする予定だったのですが、事情があって今は公園になっているのです。

 今日親切にも資料を届けてもらったものですから、頭の角に入れております。記憶として残るかどうか定かではありませんが、とりあえず読み散らかしております。

 ちょっといい言葉があります。
「モネが愛した「モネの庭」はガーディナーの造った<庭>ではなく、”芸術家”が造った<作品>です。

 なるほどね、そうなのですか。
 ガイドをする前に一度、現場でその辺を感じ取る努力をしましょう。







 写真は1月に撮ってきたものです。
 3月下旬のモネの庭はもっと光に溢れ、色彩が踊っているように思います。
 1月にいったときには、日向ぼっこをしたら「いい感じ」でした。
 小鳥の声があちこちから聞こえ、数種類が姿を見せてもくれました。

 今週中にあちこちにあるベンチに座る時間を、普通に楽しみたいと思うます。
 ガイドツアーのロケハンです。資料を読むより公園の中で自分がどのように感じたのかを語りたいと思うのです。ただ聞かれて困るようなことにはなりたくないですから、資料を読み漁っております。

 ただツアーでは滞在時間が50分程度しかありませんから、そうしたゆっくりとした時間はとれそうにないですがね。

 この場所、私が考えている「花の谷」とは対極にある施設なのですが、北川村にその両方が在ってもいいじゃあないかと思うのです。
 花の谷に必要なのは生活感であったり、そこで自然と共生する人間の生き様が表現できたらいいと思っているのです。

 楽しみです。

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