ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

竹林の再生。

2010-07-18 02:25:50 | 花の谷
 竹林が大変な状態になっていました。自然に枯れ始めた竹やらが斜めに倒れて、そして空が見えないほど密集した林です。40~50本も切るときれいになる予定でしたが、作業予定は大幅に変更せざるを得ないことが分かりました。一桁多くなりました。百本単位で切り出さないと、どうにもならないことが確認されました。

 竹林の再生だけで週一回の出動で8月一杯かかるでしょう。
 結構大変ですが、楽しい作業でした。

 汗まみれになって、川でちょっと休憩。きれいな水です。冷たい水です。体ごと浸かりたかったのですが、水着なしでしたから、顔を突っ込んだだけでしたが、気持ちよかった。



 これから花も植えていくのですが、あらためて見てみると結構花もありました。
 キレイでしたよ。

 花があって水がきれいで、鮒やメダカが泳いでいて、夜になるとホタルが飛び始めるのです。
 居心地のいい場所です。

 今度はあさって、月曜日に2回目の竹林再生活動です。
 まあ100本程度の竹を間引くことになるでしょう。

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4 コメント

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ご苦労様です (yanmin)
2010-07-18 03:20:41
すみません、基本的な質問ですが
竹を切ることで、竹の育ちがよくなるのでしょうか?
教えてください。
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ありがとうございます。 (ふくろう親父。)
2010-07-20 11:18:54
 やんみんさん。

 竹は元来非常に強い植物なのです。竹林の周囲にどんどんと地下茎を広げて、進出していきます。
 しかし、広がる場所がなくなると、切ってあげないと、立ち枯れを起こしたりして自らで調整します。そのうち竹林全体として枯れるようです。
 面積による適正本数があるようです。
少なくとも太陽光が地面に届く程度にしようと思っております。
 切る事で来年春には竹の子が出てきますし、周辺の樹木の林に広がるのを防ぐことが出来ます。
 杉やヒノキの方が価値がありますので、竹から守っている作業でもあります。
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なるほど (yanmin)
2010-07-21 00:09:14
なるほど、よくわかりました。
ありがとうございました。
母の実家の裏山にも竹山がありました。
よくきっていて、竹馬を作ってあそんだもの
です。
竹は切っても切ってもまたはえてくるという
話を聞いたことがあったのでとっても
興味がありました。
人間ができる自然保護なのでしょうかね。
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バランス。 (ふくろう親父。)
2010-07-21 09:30:29
 かつての田舎生活では竹を素材とした道具や資材がよく使われたのですが、最近は全くそうしたこともなくなりましたから、仕方がないのです。
 放置されると、周囲をダメにするか、自らを死滅させるか、どちらかなのです。

 先行きは暗いですね。10年後20年後??
 無理だろうな。宿題です。
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