ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

酒が届いた。

2011-06-30 04:17:47 | 日記
 酒が届いたのです。
 突然宅急便の業者が持ってきてくれました。
 清酒です。見たことがない酒なんです。



 NPO法人 土佐の森・救援隊
 間伐道
 四国三郎森衛門

 酒に貼られたラベルの表示です。

 限定品と書いてあります。
 先日山へいって間伐の研修に行ってきたのですが、帰り際にいただいた「もり券」2枚でこの酒がいただけたのです。



 作業をして、何かしら報酬を得ることが出来れば、それはそれでありがたいことです。
 土佐の山を守るために、考えられたシステムなのですが、面白いと思います。
 「もり券」は一種の地域通貨ですね。お店特定でガソリンも買えますし、食事も出来るのです。
 高知県の東部地域にも導入可能なシステムです。ただそのまま実行するのかどうかについては、これから考えることになります。
 今回お世話になった方々とは、基本的なスタンスが違いますからね。


 高知県東部地域の山間部に住むこれから一緒に作業する仲間達の中には、プロの作業員が結構いますからね。
 彼らの存在について考えることになります。技術を持った方々について考えることが、地域経済の中で林業のありようについて考えることになると思うのです。
 確かな技術を持った方々がいても、彼らが「食えない。」のです。

 先ずは組織作りからですね。


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