ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

素直にうれしい。

2011-11-05 10:13:31 | ちょっといい話。
 昨日の高知新聞一面に出ていた記事を見て、素直にうれしく思いました。

 「下八川大賞に佐藤さん(ピアノ)」の活字が躍っていたからです。




 下八川圭祐記念 第35回高知音楽コンクールで25年ぶりの大賞が贈られたのですから大したものです。

 なぜうれしくなったかと言うと、もう随分と前、彼女とちょっとご縁が会って記憶に残っていたからです。

         


 この写真のポスターを覚えている方もいると思います。
 佐藤麻理さんは、2008年に藤村製糸(株)で開催したコンサートの際、宮内康恵さんが伴奏者として紹介してくれた方だったのです。

 あの頃もうまかったのですが、研鑽を積まれて今回の結果となりました。

 よかった良かった。なにやら遠い親戚の子供が「偉い事」をやったような、そんな気がしています。なにしろ25年間誰も手が届かなかった大賞をGETしたのです。

 ちなみに第1回の下八川賞の受賞者は宮内さんでしたから、あの「製糸のおばちゃん」へのメモリアルコンサートは新旧の受賞者による演奏だったことになります。

 演奏が終わって、頭を下げるとき、ぎこちなくチョコって背中を丸めて礼をしていたのを思い出します。

 もちろんコンクールでの礼挨拶はリッパなものだったのでしょう。

 久方ぶりのGOODNEWSでした。
 いつか彼女をメインにコンサートが出来るといいね。

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2 コメント

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おめでとうございます! (たけちゃん)
2011-11-06 09:27:46
僕も新聞で見て25年ぶりって記事に驚きました。
藤村製糸は都築房子さんの個展で行っただけですが、またコンサートを企画して下さい。

嬉しさのおすそ分けありがとうございました。
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ありがとう。 (ふくろう親父)
2011-11-07 08:54:50
 おすそ分けです。

 若い方々が育っていることについては、うれしい限りです。
 出来ればまた、やりたいね。
 コンサート。
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