山内一豊が土佐入国の際にもそうだったのです。野根から野根山街道を経て奈半利へ、ここで泊まって次は安芸まで、さらに次の宿泊地は赤岡なのです。そして浦戸に入っていったそうな。
赤岡。今は香南市ですね。昔から商業の町です。
ここには、あちこちに良い路地があるんです。生活感漂う路地やら雑然としたところもあるんですが、個人的な好みで、この場所を選んでみました。
ここの路地には圧倒的な石壁があるのです。存在感十分なのです。つくりすぎていないと言うか、多分ここの施主さんがこの壁をつくるときに工事を担当した石工さんにはっきりとイメージを伝えてつくったのでしょう。
石と石の間には、隙間無く石そのものの質を十分に残して、家屋の基礎となる石の壁を作ったのです。塀ではなく建物の基礎ですから、なおさら慎重につくられたのでしょう、良いできです。
改めて赤岡って坂があるんだなって思いましたよ。地形のまま、それに人間の英知が技術が作品を形作ってきたのでしょう。
こんな石壁が一つあれば、その路地は記憶に残ります。
ここでよかったですね。この場所で。
道路拡張で撤去。なんて理由で取り壊されてはたまりません。
さすが赤岡。香南の商業の中心地として、ちゃんとこうした財を残してくれております。
今度は午前中に写真を撮りに行きたいですねえ。
赤岡。今は香南市ですね。昔から商業の町です。
ここには、あちこちに良い路地があるんです。生活感漂う路地やら雑然としたところもあるんですが、個人的な好みで、この場所を選んでみました。
ここの路地には圧倒的な石壁があるのです。存在感十分なのです。つくりすぎていないと言うか、多分ここの施主さんがこの壁をつくるときに工事を担当した石工さんにはっきりとイメージを伝えてつくったのでしょう。
石と石の間には、隙間無く石そのものの質を十分に残して、家屋の基礎となる石の壁を作ったのです。塀ではなく建物の基礎ですから、なおさら慎重につくられたのでしょう、良いできです。
改めて赤岡って坂があるんだなって思いましたよ。地形のまま、それに人間の英知が技術が作品を形作ってきたのでしょう。
こんな石壁が一つあれば、その路地は記憶に残ります。
ここでよかったですね。この場所で。
道路拡張で撤去。なんて理由で取り壊されてはたまりません。
さすが赤岡。香南の商業の中心地として、ちゃんとこうした財を残してくれております。
今度は午前中に写真を撮りに行きたいですねえ。