ゲシュタルト崩壊

　お年玉袋に書かれた親戚の子たちの名前を見ていたら、「ゲシュタルト崩壊」という言葉が初めてリアリティを持った。

シュール

　ららぽーとにある紀伊国屋の書籍検索機械を見つめたまま、じっと立っている男の子がいた。
　身長からすると小学校1年生くらい。

　私が検索機を使い始めると、その子が近づいてきて「なるほど」と言った。

　タッチパネルの初期画面で「和書」「洋書」「和雑誌」「洋雑誌」のどれかを選択すると、本のタイトルなどを入力する画面に進むことを理解したようだ。

　「『和書』ってなんですか？」と、その子が話しかけてきた。

　「日本語の本」と私は答える。

　「『洋書』はなんですか？」

　「英語の本」

　「マンガは和書ですか？」

　「…たぶんね」

　私は検索を終えて機会を離れる。

　男の子は自分で検索を開始した。

　…こういうとき、普通は手伝ってあげるものなのかもしれない。

　丁寧語で話す小さな男の子には、丁寧語で返すべきだっただろうかと、変なことが気になってしまった。

年賀状2

　3時間睡眠をはさんで27時間かけて、やっと終わった。

　途中何度も意識が飛んだ（眠気のためではない）。

　転職したばかりだから連絡先を一つ一つ入力するのがつらかった。

　絵柄を15パターンも作って使い分けしていたのも自爆の原因。

　コメントも全員にまんべんなく入れてしまった。

　出血大サービスだ！！

　…来年もやらなきゃいけないかな…。

年賀状

　年賀状作成を始めようと思ったのに氷結あけちゃった。

不景気

　会社が不景気の直撃を受けています。

　私は営業として入社したのだけど、前職はプログラマで電話を取ったことも殆どなかった。営業として働けるのか不安だったけど、仕事はほとんどが受注業務で、あまり営業らしく外に出向くことはなかった。

　こいつは安心、と思っていたのだけど、この不景気で、そんなにノラクラしていられなくなり…。

　明日から、ちょっとした体当たり営業が始まります。

　営業一年生、ここからが本番のようです。

犯人は私

　会社でファンヒータをつけていたら、私の島だけ停電しました。

　買ったばかりのファンヒータは売りに出すことにしました。涙