LINEとかSNSというものが犯罪の温床になっていると、話題になっています。
企業で新人たちを集めてディスカッションをさせようとすると、いつのまにか解散して、お互いの顔が見えない場所でLINEで会話をしたりしている、なんていう記事を何回か見かけました。
個人間のコミュニケーションをLINEでしか出来ないような人たちが、ディスカッションの席から指導者に何も言わずに離れることが出来るというのが、昭和生まれの私にとっては不思議でなりません。
このブログでは何度も書いてきましたが、私自身、P to Pのコミュニケーションが苦手な人間です。
でも、インターネット社会にあって感謝していることは、メールやSNSで人とコミュニケーションが取れることです。
最悪だと思っていた「人生で2度目の彼氏」と付き合うことができたのは、メールがあったからです。
最悪だと思っていましたが、彼と付き合っていた半年で、私は自分の殻を破ることができたように思います。
彼と付き合うことになったのは、友達と旅行に行っていた彼が「お土産と、僕と付き合うのとどっちがいい?」と言うメールを送ってきていたのに「両方!」と答えたことがきっかけでした。
もちろん、その前に色々あって、私は遊びなれている彼にすっかり翻弄されていて、ドキドキする気持ちを彼が好きなのだと勘違いしていたということがあり、彼からのメールにすっかり引っかかってしまったのです。
彼と付き合うことが決まった時、私は本当に幸せでした。
嘘ではなく、メールと言うシステムがあることに本当に感謝しました。
当時私は男性と付き合った経験が一人だけでした。
それも大事に大事に大事に育てた関係で、奥手な彼が奥手な私に告白すると言う、奇跡の出来事でしたから。
結果的に彼には半年足らずで降られてしまったのですが、彼との経験があったから、夫と付き合うことへの抵抗感が薄れたのだと思っています。
本当に好きだった最初の彼氏との思い出しかなければ、合コンで知り合った夫と付き合うことはできなかったと思います。
最初の彼氏と同じくらい好きな人でなければ付き合えない、という呪縛から逃れることができなかったでしょうから。
もちろん、二番目の彼氏の事も、付き合った当初は本当に好きだと思っていました。
刺激と恋との区別がつかないなんて思っていませんでしたから。
だから、メールでつながった元彼との経験は、決して無駄ではなかったのです。
でもやっぱり、運が悪かったら犯罪に巻き込まれるのよね。
ネット社会、真っ向から否定する気はありませんが、やっぱり危ないと思うのが現状ですかね。
犯罪の被害に遭った女の子の事を、掲示板に好き勝手書く人もいますし、それを本気にする人もいますしね。