私が職場復帰後の日々を順調に過ごしている事とか、娘が保育園を満喫している話とか、書きたい事はたくさんありつつも、やっぱり日々に追われて書けずにいたところ、重い腰を上げて久々にブログにupしたくなるような衝撃的な出来事がありました。
この度、夫サイドの親戚が一堂に会する機会があったのですが、その席で突然義母が私の隣に座り、「どうしてもお願いしたい事がある」と言ってきました。
何だろうと思っていると、甥っ子(義妹の息子、義母にとっては孫)が小学校で英語を習っているのだけれど、まるでやる気が無いから私に教えてほしいと言うのです。
「とにかくやる気になるように、ハローでも何でもいいからXちゃん(甥っ子)がやる気になるように仕向けてほしい」と。
確かに私は大学の4年間、ある意味で英語漬けの毎日を過ごしていたけれど、実のところ「ちゃんと勉強した」ことは無いのですよ。英語を使ってある事をしていたため、それをするための英語力はメキメキとつきましたが、義母が言う「簡単な日常会話」と言うのがてんで駄目なのです(TOEICの点数も割と高いですが、アレも「会話力」とは別のものですからね…)。
…と言っているにも関わらず、義母は甥っ子を呼びつけて「owned_ownerさんがXちゃんに英語を教えてくれるからちゃんと習って!!」と言って私と二人っきりにしました。
無ー理ー。
大体人に物を教えると言うのには準備がいるんですよ。
どのレベルを目指すのか、そして本人が今どのレベルにいるのかを事前に調査して、個人に合った学習方法を見つけないといけないのです。
普段ティーチングをしていない人間を捕まえて、いきなり人に何かを教えろと言うのは無理な話です。
…ちなみに義母は小学校の先生だったのですけど、ティーチングのレベルがいかほどだったのかは推して知るべしと思ってしまいました。
教育熱心だとは思っていましたが、これほどまでとは。そしてこれほどまでにズレた考え方をしているとは。
私は二人っきりになった甥っ子に、学校でどんな事をしているのか聞きましたが、今の小学校のやり方を踏襲したところで到底身にはならないし、何より本人にやる気が無いので適当に話をしてごまかしました。
夫がそばで顛末を見守っていましたが、「Xちゃん、勉強していなさそうと思っていたけど、やっぱりやってないんだね」と言う感想を述べるのみで、義母がやっていることがおかしいとは思っていませんでした。
おかしいわー。
義母、おかしいわー。
大体小学校低学年の勉強なんてガリガリやらせるものじゃないですよ。
ガリガリやらせないとできないのなら、もう別の方向を向くべきです。
でも分からないんだろうなー、ああいう人には。
私からすると狂っているとしか思えない。