銀行の決済の日が家の引き渡しの日となりました。
決済とは、買い手、売り主、不動産屋、司法書士などが銀行で一堂に会し、ローンを組んだ金額を私が実際に銀行から借り受けて売り主に支払いを行い、家の名義変更などの引き渡し手続きを行うことです。
これでやっと「家を買った」ことになり、鍵を手にして家に入ることができるようになります。
そして、「銀行に借りたお金を返済する日々」が始まるのです。
決済は銀行で10時からと聞いていたのに、前日になって突然不動産屋から電話があり、「火災保険の話がしたいので9時半に来てください」と言われました。
今まで書かなかったけど、こういうことが結構あったんだよね…。
「話違うじゃん」みたいな。
まあ、悪意があるとかではなくてただ単に仕事がアレな担当だったので、ある程度は仕方がないと諦められるレベルなんだけど。
その最たるものが決済の手続き中に発生したり。
今回の借入金額は1800万円。家の金額も1800万円。ただし、私は前もって売り主に100万円の手付金(現金)を渡してあるので、銀行から借り受けたお金のうち、今回売り主に渡すのは1700万円。
では残りの100万円はどうするのかというと、司法書士の手数料と不動産屋の仲介手数料と火災保険料(35年分)などに充当します。
…で、いろんな契約書類を見ていて、私は感じていました。
「明らかに火災保険料分(50万円くらい)足が出ている…」と。
どうするのかなーと思っていたら、手続きをしていた銀行のお姉さんが「足りません」と言ってきた。
仕方がないので隣にある私のメインバンクで上限いっぱいの50万円を下して、手持ちのお金を全部出したらギリギリ足りた。
危ないところだった。
まあ別に、50万円は工面できる金額だったので問題ないけどさ…。
とにかく、決済は無事終了しました。
決済はパーティションで区切られて個室状になった銀行の一角で行われるのだけど、居るのは仲介の不動産屋、売り主(今回はこれも不動産屋だった)、司法書士と私たちだけ。銀行関係者はそろった書類を引き取りに来る時と、決済が終了したときだけ現れました。
前回と違って男性ばかりだったので、やはり少し緊張したというか、怖かった。
もろもろの手続きが終了して、家の鍵をもらったのでさっそく家に入って、あちこち寸法を測って家具をそろえる準備をしました。
引っ越しするまでに家の中の掃除とか、色々やることがあるので水道局と東京電力に電話をして水と電気の使用開始手続きも行いました。
一息ついてふと視線を外にやると、家の隣の隣が駐車場だったので、駐車場内の看板に書いてあった不動産屋に電話をして空き状況を確認し、その日から駐車場を借りました。
ちなみに、さらにその隣にも別の月極め駐車場があったんだけど、月額料金が5000円も差があった。
やっぱり比較することは重要なのね。
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這う這うの体で夜は会社の懇親会に行きました…。ただし車で。翌日はゴルフですよ。