酒(冒頭の段階で発泡酒2本目)を飲みながら書いております。
私の父親は私が14歳の時に49歳の若さで天に召さました。くも膜下出血でした。
父は誰が見ても酒ばっかり飲んでいる駄目な奴で、夫婦仲も最悪でした。
私は両親の不仲を幼いころから目の当たりにし、自分の人生に対してどこか冷めたところがありました。
父親が死んだ時も(長く別居していたこともありますが)これから母と兄と自分の人生がどうなるのかという心配や、周りの人が今の私の状況を見て扱いづらいとおもうんじゃないかなどという余計なことを考えていました。
学生時代から酒ばっかり飲んでいたらしい父ですが、(父が死んでからいやに父の肩を持つようになった)母曰く、社会人になってからは周りの環境から逃げるために酒を飲んでいたとのことです。
そんなわけで、酒はストレスから逃げるためのものという意識を強く持ったまま成人になった私ですが、私にとって酒の席は楽しいものでしかありませんでした。
そもそも、元が能天気なのでストレスというものがあまりなかった(あってもとりあえずすぐ忘れた)のかもしれません。
ところが。
まあここのところ、仕事が忙しい、ミスをする、ミスをなんとかするために仕事が増える、またミスをする、課題が出る、期限が迫る、副業でトラブル発生、金が出る、母親が副業の関係で精神的打撃を受けている、などで私もストレスがたまっておりまして、そんなときにちょっと発泡酒なんぞ飲むとですね、嫌なことがポーンとどこかへ飛んでいくわけです。記憶とともに。
あら、父の二の舞。
まあ、酒を飲む理由をまわりに求めるようになったら駄目ですね。
母子家庭ながら恵まれた環境に育ち、私は社会人6年目の終りに差し掛かりました。時代は変わったのです。
家の問題は私が解決しなければならない時が来ました。
だからちょっとくらい家庭内で酒を飲むことは許していただきたい。節度は守ります。
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