アシュケナージ＠ラフマニノフ

久しぶりにラフマニノフを聞いている。
ラフマニノフを聞いていると学生時代を思い出す～♪

音大生の頃、大学の図書館へよく長時間入り浸っていた。
様々なLPの聞き比べをし、気に入ったピアニストの演奏をカセットに録音するため。自分がこれから弾こうとしている曲ごとに自分の好きな演奏を探すのには、結構手間ひまかかったものなのだ。今や自宅で聞き比べが出来る便利な時代だけど。

そして、録音した演奏はピアノの練習中も細かく区切って何度も聞き返し、少しでも目指す演奏に近付こうと練習をしていた。あぁ、なんて真面目な学生！ではない。この方が曲についての理解が早くできて練習しやすかったから。要するにラクをする為。（笑）

でも、大学生の頃、誰の演奏を聴いていたのか忘れたのはなんとも情けない話。σ(--#)　今日聞いているのは、生徒さんがレッスンで持って来られた曲が含まれるこの↓CD。

ラフマニノフ:24の前奏曲

アシュケナージ(ウラディーミル)(2001-04-21)

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この前奏曲集を聞いていると、人気の高いラフマニノフのピアノコンチェルト第二番を思い起こすフレーズがあちこちにちらばっている。ロシアの大きな大地と荒涼とした厳しい気候、そして美しい自然などが感じられる。ラフマニノフっていいなぁー♪きれい～～～。あんまり気持ちがよくて、何度も繰り返し聞いてしまった。

手が大きい作曲家だけにやたらに指を広げなきゃならず、小柄な私にとっては嫌みな曲が多いケドね。(-"-;A ...