トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

ビラーゴ250 フロントブレーキパッド交換

2015年10月09日 | ヤマハ ビラーゴ250

 購入するときに前から見たら内側のブレーキパッドがかなり減っていてもうじきディスクを傷つけそうです。

ブレーキキャリパーを外す前に、パッドを止めているボルトを緩めておきます。

 

キャリパー取り付け部のボルト2本を外します。

 

外したキャリパーです。右が内側でパッドがかなり薄くなっていてキャリパー鉄部の端とほとんど同じです。見た感じでは、パッドとディスク面までの隙間は1mmくらいでこのまま使用してるとディスク板を駄目にしてしまいます。

 

キャリパーを止めている2本のボルトと長いのはブレーキパッド用ボルトです。

 

薄い銅版が付いています。取り付け時に向きを間違えないように写真を撮っておきます。

上記写真の上部パーツを外します。

下記のスプリングを外して、右に引き抜きます。

 

クリーナーで拭いてまあまあきれいになりましたが取れない汚れがあります。

 

1000番の耐水ペーパーにオイルを付けて軽くこすったら取れました。この方法が良いのかは分かりません。指で触ると分かりませんが、爪でこすると少し引っかかります。

 

ピストンにシリコングリスを塗り、だましだまし押し込みます。

 

工具がかかるまで押し込めたので、工具を使って押し込みました。

 

キャリパーピストンツールが届いたので、ブレーキレバーを握りピストンを出してシリコングリスを塗り、ぐりぐり回してから工具を使ってピストンを押し込みます。この作業を何回も繰り返すと回すのが軽くなってきて、回しながらピストンを押し込めるようになりました。

 

 やっとブレーキパッドが届きました。NTBというメーカー聞いたことがあるなと思ったら、セクション用のエアクリーナーを自作する時のスポンジがNTBでした。

 

外したキャリパーサポートにシリコングリスを塗り挿し込みます。

 

ブレーキパッドの周囲を面取りし、鳴き止めグリースを持っていないのでパッド背面にシリコングリースを薄く塗りました。どうでしょうか? パッドピンにもシリコングリースを薄く塗りました。

 

キャリパーをボルト2本を取り付け、パッドピンをしっかり締めまて完了です。

 

ブレーキを握って車体を前後にゆするとしっかりブレーキが効いています。念のため前輪を浮かし手でホイールを回すとディスクにパッドが擦れていてかなり重い状態です。 キャリパーを車体から外しブレーキパッドも外して、ピストンツールでピストンをグリグリ回し再度取り付けましたがまだ重い状態です。 もう一度外して、キャリパーサポートのシャフトもグリスを重ね塗りし、ピストンをグリグリ回し向きを変えてみました。 まだ少しは擦れていますがだいたい大丈夫かなという状態になりました。 慎重に試運転しようと思っています。

ネットで見ると、新品のブレーキパッドをはめるためにピストンを押し込むと書いている方が多数ですが、ピストンの回転を改善している人はほとんど見かけません。 ピストンの状況が良ければ問題ありませんが、ピストンが固着気味ですとブレーキが常に効いた状況になるのではないかと思います。 固着気味のときは、本当はオーバーホールしてピストン交換したほうが良いとは思います。

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チェーン給油調整

2015年10月09日 | ヤマハ ビラーゴ250

チェーンはシールチェーン520VX2が使用されているようです。

リンクではなくカシメジョイントが使用されているので外せません。

ジャッキをフレームの後方にセットしたのですが前輪が上がってしまいました。

 

さらにフレーム後方の曲がっているところから板状のところにジャッキをかけるとギリギリ上がりました。後方から見たところです。マフラーにかからないよう注意です。

 

チェーンをクリーナーを染み込ませたタオルで拭いて、チェンソーオイルをさしました。それからシャフトナットを緩めて張りの調整も行いました。

あまりきれいにはなっていませんが、とりあえずは走行には支障はないと思います。

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クラッチ、アクセルワイヤーに注油

2015年10月09日 | ヤマハ ビラーゴ250

クラッチワイヤーは外してワイヤーインジェクターを使用してスプレーオイルを注油します。上部のワイヤー部をウエスで押さえないと液が噴き出します。

 

アクセル側のバーエンドキャップを外します。アクセルパイプとハンドルバーにスプレーグリスを薄く塗っておきます。

 

アクセルワイヤーは2本のタイプです。はじめてなので良くわからず、ニッパーでワイヤーをつかめば外せるのですが傷を付けたくないので、写真の状態でアクセルワイヤー部にオイル注しで注油しました。キャブレター部からオイルが出てきたので大丈夫そうです。ハンドルに小さな鉄の板が溶接してあり、アクセルの上部カバーの位置が指定の場所になるようになっています。

 

チョークワイヤも注油しようとしたのですが、プラスビスが固くて外せません。ショックドライバーを使えば外せるのですが、万一部品が割れたら困るのでスプレーオイルをかけました。レバー部は軽くなりました。ワイヤーよりレバーの部分がオイル切れのようでした。

クラッチ・ブレーキレバーもグリスアップしました。

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