トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

ビラーゴ250 ステムナット調整

2015年11月02日 | ヤマハ ビラーゴ250

ステムベアリングを交換して、ステムナットを締め込んだのが少し強めだったので緩めてみました。

上部ステムの下側にある割りピンをビニール紐を引っ掛け外しました。写真右側にあるステムナットを緩めます。

 

ビラーゴは、ハンドル・メーター・インジケーターを外さないと調整できないのでかなり面倒です。

 

トップボルトを緩めて、上部ステムのボルトも緩めます。

これで、ステムアジャスターナットを緩めようと思ったら、工具がタンクに当たって調整できません。仕方がないので、タンクを少し後ろにずらして何とか工具を使えるようにしました。

 

調整した範囲を分かるように印を付けておきました。

青が揃った時が最初の調整です。黒が緩めた状態です。35度くらいの戻しでしょうか。 結果ハンドリングはかなり軽くなりました。トップナットを締めてから上部ステムのナットを締めフォークを固定し、ジャッキで前輪を浮かせてフォーク下部を持って前後に揺すってガタがないか確認します。

試乗に行きましたら、ハンドリングも軽快になり車重も軽くなった気がします。自分好みになりました。

ステムナットを緩めすぎるとガタが出て、ちょっとした段差(マンホールの蓋等)を越える時にステム部からコツンと音がするようになります(昔経験済み)。その時はステムナットを締めたら問題なくなりました。

試乗の時に、手放し運転すると車体がほんの少し左に流れます。フロンとフォークのネジレを調整しました。ジャッキでフロントタイヤがギリギリ接地する状態にし、ステム上部と下部のボルトを緩めます。タイヤを足で挟みハンドルを持ってひねります。自転車でよくやるやり方です。フォークの突き出し量も確認して緩めたボルトを締めれば終了です。

写真は、インナーチューブをわざとずらした状態で撮りました。

 

試乗しましたら手放し運転時に、まだほんの少し左に流れる時もあります。ハンドルを軽く握って走行する時には全く感じませんので、エンジンブレーキがかかることや、後輪のチェーンラインが真直ぐか(センタースタンドがないので確認しにくい)、タイヤの磨耗状態、体が中心に乗っているのか等いろいろ問題がありますが、走行には全く支障がないのでこのままで良いかと思っています。

 

追記 2016年2月8日

フロントフォークオイル交換のついでにステムナットの点検を行って少し締め込みました。

2回目の所です。

コメント
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