トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

ノア 冠水した道路でエンジンストップ

2020年09月04日 | ノア

4日の夕方にテイクアウトを取りに行く時間の少し前に雷と雨が激しくなってきました。

雨が激しくなって10分くらいなので、そのまま出発したら陸橋を下って右折する道路に溜まっている水が深そうです。でも、数台の車が行ったのでついていきました。テイクアウトを受け取り帰り路を考えたのですが、豪雨が続いているので来た道はダメそうです。

それで、広い通りなら良いかもと考えて前の車について走っていたら、前方にハザードを付けて止まっている車があり前の車が停止しました。

これは無理だと右を見たら冠水していない道路があります。右折したらアパートの駐車場でした。バックで戻ったら結構水深が深く向きを変え少し進んだところでエンストしました。バックしたのが悪かったようです。道路左端なのでより深くなっています。セルを回してもエンジンは掛かりません。

どうしようか思案していたら、右側を軽自動車がバックで戻っていきます。10分くらい経ち雨も少し弱くなり、車の右側を数台の車が通ります。少し水が引いたようです。

マフラーの中の水を押し出せればエンジンが掛かるかもしれません。数回セルを回してみて、アクセルを2/3くらい踏んだ状態でセルを回したらエンジンが掛かりました。アクセルを踏んで回転を上げます。でもDレンジに入れる時にエンジン回転を落とすのでヒヤヒヤです。なんとか走り出せました。水の抵抗でエンジン回転が落ちそうなときもありました。家に着く間にエンストしてハザードを出して止まっている車を5台くらい見かけました。

なんとか家に帰れて良かった。

ニュースで水の中でエンストしている映像は何度も見ていますが、そのあとどう対応したかの報道はありません。

タイヤが水につかるくらいまでならエアクリーナーから水は入らないだろうから、理屈ではマフラーの水を排気ガスの力で押し出せればエンジンは掛かるのではないかと思います。なので、水深が低くなるまで待った方が良さそうです。

それから、走っていて気が付いたのは、センターライン等が見えるくらいの水深までが良いようです。ラインが見えないのはそれだけ深いので危ないと思いました。それから、3日くらい前にバッテリーを新品にしたので良かった。前のバッテリーだったらセルを回せなくなったと思います。あとで思ったのですが、ノアは4速ATなので、Lレンジでエンジン回転を上げて走った方が良さそうです。マニュアル車ならエンジン回転を上げてクラッチでコントロールできるのですが。

あと広い通りより、昔からある道路の方が良さそうです。昔は、水が出るような所に家は作りませんでしたから。

それよりも、出かけないのが一番です。 何十年も車に乗っていて今回のようなことは初めてでした。

やっぱり、水陸両用で自動運転の車が欲しい。

補足 エンストした時の水深は、車内フロアに水は入って来ていないのと、それまでの様子から深くてもタイヤが隠れるまでは深くないと予想され、ノアのエンジンは高い位置にありエアクリーナーはシリンダヘッドより高いのでエアクリーナーからエンジン内に水は入っていないと思われるのでセルを回してみました。

もし、エアクリーナーからエンジン内に水が入っている状態でセルを回すとシリンダーが割れる可能性があります。

追記 後で気が付いたのですがフェンダー内側、Fタイヤ前部のプラ板が手前にズレていたので戻しました。

下のビスの所から下がフェンダー手前に来ていました。戻したのですが完全ではありません。


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