トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

XL883L ブレーキフルード交換

2019年05月28日 | ハーレー XL883L

もう購入して2年になるので、前後ブレーキフルードの交換を行いました。

リザーバータンクを水平にするためにジャッキを2個使って車体を垂直にします。ハンドルの角度も少し変えました。

 

 

まずはフロントからです。キャリパーのニップルに10mmの眼鏡レンチをセットして、透明のホースを取り付け先はペットボトル容器を取り付けます。

 

 

マスターシリンダーの周りにウエスを巻いてからキャップを外します。フルードが塗装面に付くと塗装を痛めます。

作業は前輪をまたいで、左手でブレーキレバーを握りながら、右手でレンチを操作してニップルを少し緩めます。するとフルードがチューブの中に出てきます。3cm位出たらニップルを締めます。レバーは押したままです。レバーをゆっくり離します。この作業を繰り返します。

ただ、レバー位置が深くなってくるので、その場合はニップルは締めたままで数回レバーを握るとレバーが通常の位置になるので握りながらニップルを緩めフルードを出します。ただしレバーを握るのが早すぎるとフルードがピュッと飛び出します。なので保護メガネをしました。

フルードが少なくなったら新しいフルードを入れて同じように繰り返します。フルードは3回くらい入れました。これで新しいフルードと入れ替わりました。

 

 

次はリヤブレーキです。手順はフロントと同じなのですが、車体の右に立って右手はブレーキペダルを押して上半身はシートに被せて左手でレンチを操作します。かろうじてリザーバータンク内のオイルが見えます。体制はちょっと厳しいです。

 

 

リヤも3回くらいフルードをつぎ足しました。排出したフルードは、前後で写真のように小さなペットボトル8分くらいでしょうか。

 

今回使用したブレーキフルードは、HONDA ホンダ ウルトラBF ブレーキフルード DOT4 【0.5リットル】です。

今回、いきなりレバーを握ってフルードを出しましたが、最初にリザーバータンク内のオイルを8割くらい抜き取ってから作業すれば少し時間を短くできたと思います。

 


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