ウィンカースイッチがたまに固くて動かない時があるので分解してみました。
仕組みはそんなに複雑ではなく、見た感じでは歪み等もないようです。
分解してパーツクリーナーできれいにしてグリスを塗ります。分解したときの動作は軽く問題なさそうです。
スイッチ部は分解しないで綿棒で汚れを拭き取り、接点はCRCでスライド部はスプレーグリスを塗りました。スライドが少し抵抗があるようですが、歪み破損等はなさそうです。
組み立て途中の写真は撮り忘れました。
ウィンカースイッチは、右に動かすとウィンカーが点滅するのは普通ですが、戻すのはスイッチを押します。整備前は手ごたえがあまりありませんでしたが、整備後はカチッと音がするようになりました。これで様子を見ます。
その後、鎌倉の駐車場から出るときにウィンカースイッチが動きません。少し動かしたら直りました。動かない時は必ず駐車後です。
もう一度分解し整備しました。今度は接点部も外しました。白い樹脂パーツや接点部もモリブデングリスを塗りました。接点は導電性グリスが良いのですが持っていないので、モリブデンは導電性があるようなのでいいかなと思い使いました。細かい部分もグリスを塗りました。
左からスイッチ部下側、接点スライド部、接点部組み込んだ時、スイッチ部品を組み込んだ状態です。
ねじ止めをした後、プラスチックカバーを止めます。
整備しなおしてスイッチはさらに軽く動くようになりました。作業途中で気が付いたのですが、スイッチを左右に動かすときに押しながら動かす時があるようで、その時に動かなくなるようです。
あと、駐車場に入るときにウィンカーを点け駐車後にスイッチを押しウィンカーを消しますが、押すときにしっかり押してないのかもしれません。今後は、スイッチの動作確認をしてからエンジンを掛けるようにします。