世界文化遺産に登録されたのは誰でも知ってますが、国宝にも指定されたそうですよ、富岡製糸工場は。いやぁ~知らなかった。
あ、今日は埼玉県蕨市から群馬県高崎市へやって参りました。
今日も大宮から高崎駅までデッキで。
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宿に荷物を置いて来まして高崎から上信電鉄上信富岡駅へ。
とうちゃこ。
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駅から歩いて向かうと商店街の突き当たりに見えてきました。
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中に入ると幾度となくニュース画面で見たレンガ造りの建物が目の前に。
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操業当時の明治5年から健在。当時のままと言うから驚きです。こちらの建物は東置繭所で国宝指定です。
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反対側の同じく国宝指定の西繭置所は現在改修工事で、特別展示中。ヘルメットかぶって見学します。
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さ、ワタシの一番興味のある国宝に指定された操糸所。
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ここの機械は昭和62年、1987年に操業停止するまでの115年間建物を建て替えること無く使い続けたそうです。
操業当時はフランスから取り寄せた機械でスタート。最終的には国産の機械を開発し世界に輸出するほど素晴らしい機械を作り上げました。
日産の機械です。この機械を再稼働する計画もあるそうで。。
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ビデオ説明がありましたが信じられないほどの機能を持ち合わせた機械で驚きます。かなりメカニックな施設ですから女性陣の感動具合が気になる所ですが、男性陣には驚きの連続です。
良質な絹糸生産を画期的にしかも大量に早く生産出来たこの富岡製糸工場は日本の製糸技術を世界基準にまで育て上げ、やがて世界シェアを席巻していくワケです。石油化学繊維が開発されるまで世界をリードしていた日本の製糸産業の礎を築いたのが、ここ富岡製糸工場なんです。
ここで開発された機械が他素材繊維への基礎、応用へと活用されたのです。
近代日本、近代の世界をリードした製糸工場を支えていたのは、ここで働いていた多くの女工、技術者、そして工場へ納入する養蚕農家、そして富岡の皆さんだった事は忘れちゃあいけない。
久し振りに近代日本史の施設を見学させてもらいました。
いいね、たまには。
さ、明日は次のイベント会場の群馬県伊勢崎市へ向かいます。
なかなか来れない所ですから今日は大満足でした。
有り難う御座いました。
感謝。
では。
paikaji