いゃあ〜良かった。昨年、初号機、まさかの失敗。搭載していた地球観測衛星「だいち3号」が失われた。
たられば、だけれど、だいち3号が運用開始になっていれば、能登地震の予知や震災後の地形調査などでは活躍していたかも知れない。。
それくらい高性能な最新鋭最先端の観測衛星を軌道に運ぶ重要なロケットだ。
今の観測衛星だいち2号機は2014年に運用が始まった10年前のスペックしかない、次世代だいちとの能力の差は歴然。
例えば↓JAXAから借用
「だいち2号」で、日本全土のすべての活火山を観測しようとすると、1火山あたり年4回程度しか観測することができず、より頻繁な観測は火山活動が活発化した後にならざるを得ませんでした。
先進レーダ衛星は、活火山の観測頻度を2週間に1回に向上させることで、防災関係機関が、火山活動、地盤沈下、地すべりなどの異変を、早期に発見して、国民に注意喚起を行えるようにします。
↑借用終わり
とにかく、観測範囲が広がり、精度は比べ物にならない、と言うスペックになる。
借用↓
スゴイ、、
年4回しか観測出来なかった高精度観測が2週間に1回のペースで可能になる。
今年2月はダミーの衛星を積んで成功。
だから、今回は、成功しか許されない状況。。技術者チームは得体のしれない圧力があったはずた。
これが、だいち4号機。
H3型3号機のフェアリングに格納。。
昨日正午過ぎ、、
テレビ中継を見た、、行け!飛んでけ!
その後、だいち4号機は予定の軌道に投入完了。打上は全て、成功となった。
良かった。。
このH3型の打上コストは1回、50億円。かなりと言うか世界的競争力が格段ち強くなった。
イーロン・マスクのスペースXより低コスト。
この打上コストと成功率を維持する事が出来れば日本の宇宙産業も更に飛躍して、色々な技術革新のきっかけになるはずだ。
昨日の打上成功は日本の産業にとって、素晴らしい事だったのだ。
で、今日は少し遅くなったけど夏越の祓え、茅の輪くぐりをしてきた。
半年間、無事に過ごせた感謝と、大晦日に向けての諸々の加護を賜りに、、
よし、これで良し。
では、
paikaji