PAIKAJI-WALKER

沖縄県は石垣島に在住の筆者が全国を渡り歩く様を何となくレポート。。特にテーマもカテゴリーも持たない雑学ブログ。

台風6号直撃前と直撃後。

2015-05-18 14:59:08 | 石垣島ライフ


ハラハラした石垣島催事。皆様お帰りになった後が大騒ぎ。台風直撃確定ですから。


台風対策前に栄養でも付けようと、ホテルでランチ。


プールサイドではスタッフの方々が台風対策中。


美味しく戴いた後にがっちりと台風対策。前日お話ししたように台風の目に入るわけです。ピタッと。急に静かになります。

その後、爆風が吹く返してくるんです。

翌朝。


強い風から守ってくれている木の枝が吹き飛んでました。

この大きな木が頑張ってくれたんです。。


そんなこんなんで、無事、翌日に関空へフライト。そして岡山市に無事入れたわけで御座いました。

では、次回、岡山での活躍ぶりなんぞを。


では。


paikaji

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石垣島催事終了~。

2015-05-17 17:43:11 | 私の仕事の話し



皆様、すっかりご無沙汰してしまいました。ワタシは至って元気で御座います。

奈良ローズ書記長宅より石垣島に入りまして、即日、昼からお客様を竹富島にお連れして石垣島に戻った後にセッティングを開始、、などの強行過密スケジュールにてしばらく記事を書く気ならず大変ご心配をお掛けいたしました。。

さ、せっかくですので、石垣島催事の画像で見てみますか?

台風が確実に向かってきているので期間中の天気と最後のお客様が石垣島から離れるまで心配しましたが全て最高の天気で終了しましたよ。

竹富島でーす。


会場ホテルです。


催事会場でーす。恐らく八重山始まって以来の総額のジュエリーが集結したはず。この企画が年2回になるかも知れない。。


催事個所からの眺めです。


通勤風景でーす。路線バスでのんびり。


と、画像で見ればなんてこと無いのですが、6団体が時間、日程を変えて石垣島に到着するものですから、お迎え、送り出し、観光、販売接客、ディナーの準備などなど、まぁえらい騒ぎなわけです。我々側は。

でも、大きな事故も無く皆様大満足でお戻りになった模様です。

さ、会場撤収も終わりまして、私は免許更新に向かうわけです。


この日は最後のスタッフが無事石垣島を離れた台風直撃前日。。

その夜。


見事に10分ほど、台風の目に入りまして。。吹き返しで大木の枝は飛んで来るわで。。

スピードの速い台風でしたから、私の次の移動先への当日は何の混乱も無く道中を過ごせたのであります。


本当に色々な方々の努力で実現した石垣島催事。準備期間の方が大変でありましたが、終わってみればあっという間。また、盛り沢山の企画でお迎えをしたいと思うのです。


本当にありがとうございました。



では。


paikaji


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奈良から和歌山へ。。

2015-05-06 15:47:31 | 行く先々の話し


さて、昨日の続き。

現在の神社のある場所には元々、巨石や山、滝など自然を奉っている場合が結構多いのです。例えばこちらの玉神社。立派な拝殿がありますが、元々の御神体は。。

この3つの石です。

こちらの神社敷地内は枕状溶岩堆積として、県の天然記念物にも指定されているエリア。この溶岩堆積物には目に見えない磁力線や地場を作り出す事が科学的に証明されているのですが、そんなことなんざ知らない当時の修験者やシャーマンが感じ取り見つける訳だからとてつもない能力の持ち主と言うことだ。

さらに杉の巨木も御神体として大切に護られています。


さ、車を飛ばして一気に和歌山県新宮へ。こちらにはとても重要な巨石が祀られています。神倉神社がそれです。

参拝者を拒むような急な石階段。鎌倉式というスタイルです。


こちらの御神体はゴトビキ岩と云われる巨石。急な階段を登り切ると。。

今にも転げ落ちそうな巨石に昔の人々は豊漁や平安を祈った事でしょう。社殿のできる前といのが巨石信仰という自然崇拝です。目に見えない祈りの対象を自然物に求めたのです。

私達が朝日に手を合わせるのと全く同じ。


さ、この神倉神社。皆さんご存知の熊野三社の祖神が紀伊半島に到着した一番はじめの場所とされていてとても重要な場所。広く太平洋を見渡せるこの場所にくると頷けるほど素晴らしい見晴らし。海から神が来るのであれば恐らく山頂にまん丸い巨石があれば、当然、神も「むむ?あそこにするか」と思うはず。。

さ、そして熊野三社も全て御神体は自然物です。那智大社のみ御神体の那智の大滝に近づく事が出来ます。他、速玉、本宮は内宮に入らないと見ることが出来ません、が、私、以前特別な許可を貰い御神体見たことがあるんです。うふふ。全て巨石でした。氏子さんは天孫光臨古事記になぞらえて川向こうの大岩が天の岩戸を作った跡の穴です。。などと説明していましたが、それでは無いわけです。立派な巨石がやはりあるわけです。

那智の大滝。御神体。

御神体と記念撮影。


四季があり、急峻な地形の日本では安定して生活することは難しいのです。石器時代から人は自然とともに歩んできているのです。畏れ敬う気持ちは自然発生的に感情として成立したことでしょう。

海山川の豊富な幸に人々は歓喜したことでしょう。

と言うことで、和歌山県海沿いの縄文時代の遺跡からも多く出てくるイルカや鯨の骨。貴重な海の幸だった事でしょう。私もここは当時の縄文人に思いを馳せ、狩りは出来ませんが。。

あ?かわいそうだ?食べるもんですよ。本来日本人は。


そんなこんなで土産話をしていたら、ローズ書記長が鯨食べたいと。。


と言うことで駆け足で奈良、和歌山の巨石巡りの模様をお伝えしました。


では。


paikaji







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奈良探訪~。

2015-05-05 14:18:01 | 石垣島ライフ



仕事ついでにせっかくでしたので、奈良・和歌山県の自然崇拝の場所に行って参りました。

皆様、ご存知の通り、私達日本人は仏教的な思考回路で生活しています。が、その仏教伝来前は現在で言う神道を重んじてきたわけです。神道ってのは、すべてのものに命が宿っているという基本的な伝承。

何かといえば、形あるものには必ず命があり、畏れ敬うこと。

このベースがあったからこそインド発祥の仏教が日本に伝来してもある程度すんなりと政治に利用できた訳なんです。八百万の神。。私達の祖先が政治的に一神教を選択していたら生まれて来なかった思想なんですね。

さて、奈良の中ほど、吉野の山あい丹生(にう)川上神社があります。丹生上社、中社、下社の三社があります。神社ってのは経営しないといけないので由緒やら何をお祀りしているなどを可能な限り大袈裟に言わないと参拝者が来ないので、現在のこの神社は日本で一番はじめに水神を祀った神社として有名。

さてさて、この上社に行くとそもそもの信仰の対象がわかります。

本堂拝殿です。


この小高い所になぜ神社が出来たのかというと、川向かいの山自体を御神体としていたから。


山は水を蓄え、流域に実りをもたらすものと知っていたのです。

水を龍神となぞらえ、水神を祀る神社となっていったのは想像に難しく無いですね。

さて、まだ続きがありますが夕方ぐらいにご紹介しましょう。



では。

paikaji





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