私感・雑感

平和、平穏。

安全、安心。

でもそれらを脅かすものは許さない。

投票の帰り

2007年04月08日 | 日記
*(桜)*好天に恵まれ、絶好のお花見日和、少しづつ、はらり、はらりと散り始めてはいるものの、綺麗な桜、愛でつつ惜しみつつ投票所に足を運んだ。

帰り道に、出かけた勢いで、近くの花見ポイントを数箇所回った。

この近辺は住宅地ではあるが、じっくり探すと、先の川沿い以外でもあちこちに桜が植わっている。

投票所と反対の方に、小さな池があり、その池の畔もまた、隠れた名所のひとつだ。つい先日まではカモの親子連れが心和ませてくれた。

さらにもう少し、今度は全く別の方向に行くと、自然の丘陵の植生をかなり保存している大きな公園もあるのだが、そこは近隣ではかなり有名なスポット。どんな様子か取材気分で訪れると、やはり、お弁当をひろげる家族連れやバーべキューを楽しむグループでかなり賑わっていた。

少し汗ばみながら、もとの川沿いの桜を惜しみつつ、その淡い桜の絨毯に見とれながら、ゆっくりペダルをこいでいた。*(桜)*

投票所まで

2007年04月08日 | 日記
*(桜)*投票所までの道のりは、さほど長くはないのだが、小さな川沿いに多くの桜が植わっている。
大通りを行くと銀杏の雌株が沢山あるのだが、あえて、平行して走っている川沿いの桜を愛でながら行こうと思っている。
しかし、土曜の午後からそっと、やさしく、まるで桜を気づかうように、雨が降った。
先日の小さな嵐でも散ることがなかったから、この雨でも大丈夫だろうとは思うが……。

咲き始めた頃は、ああ、綺麗だなと思うが、段々と散り始めるころに近づくにつれ、その中心部の雄しべや雌しべが、遠くからでもより認識できるようになると、なんとなく寂しさを感じてしまう。
風に一片二片と、舞い降りる淡い花びらにもまた然り。

ならば、愛でながら行こう、というよりも、惜しみつつ別れをいいながら、というべきなのだろうな。*(桜)*